AKAI （広島 イノベーティブ）

 宮島口から徒歩１０分ほどのレストラン、AKAIにやってきました。グーグルマップを頼りつつ、こんな急な坂を上ります。

築80年の古民家がAKAIさんの場所。入口はここではなく、この先にあります。店名等はどこにも書かれていないので、不安になります。

中はカウンターのみ８席です。

まずはお椀が登場

廿日市市前川農園の新玉ねぎとお米を使った一品。しょうががきいています。ほんのり酸味と甘みのあるやさしいリゾット風の一品。お米は芯が残る硬さです。

山口の周防大島の白ミル貝。こちらはヌタでした。

ミル貝がたくさん入っていてうれしいです。

愛媛の八幡の白真鯛のお吸い物。下には廿日市市の蕗。

薄味に仕上げられているので、味覚を集中することができました。

三次の三良坂フロマージュの子牛のソーセージ。下には人参のピュレ。

ほんのりスパイスのさっぱりしたソーセージです。

山口のすっぽんの出汁と北広島の有精卵の茶碗蒸し。生姜が添えられています。ギリギリの柔らかさの茶碗蒸しでした。卵１に対して３．４倍のお出汁で作っているのだそうです。

オコゼのフリット。三原の梶谷農園のハーブオイルがかけられています。香菜、ごまや酢が合わせられており少し中華風です。

お肉のメインは三原の桜の山農場のポーク。

ほんのり山椒の香りのするソースといただきました。

〆のご飯は蛸飯。お米はヒノヒカリ。梅、紫蘇が入っています。たこはおでんのような味付けにして、たこを炊いた汁と共にお米を炊いたとのこと。

ミントアイス。さっぱりして美味しかったです。

北広島の卵でできたぷりん。硬めのプリンでおいしいです！

コーヒーもとても丁寧に入れていただきました。

贅沢な２時間でした。