食欲の秋へ本格突入(・・・というよりもうこちらは毎日気温は一桁でとっくに冬ですが・・・)、ということでエストニア料理を習うべく、市民大学の料理教室に申し込んでみました。蓋を開けてみて初めて分かった事ですが、この講座は初心者向けの簡単なお料理。
本日のメニューは前菜:ズッキーニ、パプリカとピスタチオのふんわりマフィン風トマトソースとルッコラのサラダ添え、メイン:牛肉のエスニック風スパイシースープ、デザート:焼きリンゴとカスタードソースでした。
もちろん最初の解説は全てエストニア語でチンプンカンプン。実習が始まってやっと先生に英語で献立を聞くというありさま。
この講座の参加者はちょっとお金銭的に余裕のありそうなマドモアゼルとマダム7名、奥さんから「あんたちょっとは料理くらい習ってきて家のこと少しは手伝ったらどう?」とお尻を叩かれて半分無理矢理参加したと思われる中年男性2名+私。初心者講座ということもあって玉ねぎのみじん切りの方法を先生が解説するわきで、ふむふむと深く頷く主婦歴うん十年と思われるマダムとかもいたりしてかなり面白かったです!!試食タイムにはたっぷりワインまで振る舞われました。
受講料はエストニアにしてはかなりお高め(600クローン:約6,000円)でしたが、なかなか楽しい講座でした。初心者向けとは言え、超シンプルの割にはおもてなしにも活用出来そうなメニューだったし、1か月に1度だけの開催なのでまた参加してみようと思っています。
後日、エストニア語の出来ない私に英語で色々教えて下さった玉ねぎみじん切りマダムに街でばったり再会。やっぱりエストニアワールドは狭い!!!