ポートベローマーケットのチーズ屋さんで、フランスとスイスの国境、モンドール(黄金の山)渓谷一帯で冬季限定で生産されているモンドールチーズを購入したので、早速試してみました。
売り場のお姉さんが、この週末であれば、これがいいわ、と言って選んでくれたほどよい熟成具合と思われるモンドール。表面は「これ本当に大丈夫?」と思ってしまいそうな足の生えた白カビが沢山!でもこれは普通なのだそうです。モンドールは無殺菌の生乳で作られるウォッシュタイプのチーズです。
まずはお勧めどおり表面をはがして
それをオーブンに入れてこんがり焼いてバゲットや野菜につけて頂きます。くせが少なくマイルドで食べやすい感じです。
続いて中身を頂きます。とてもやわらかいチーズなのでスプーンですくって頂きます。もみの木の樹皮の箱に入っているのもやわらかいので形が崩れない様にするためだそうです。
続いては木枠をアルミホイルで覆って中に白ワインとすりおろしにんにくを入れてオーブン焼きします。
こちらはお野菜やパンにつけてチーズフォンデュにしました。
1つで3度美味しいモンドール。寒い冬の日の食卓に良さそうです。
日本では10年ほど前までは輸入が禁止されていたので、幻のチーズと言われていたこともあったそう。