本日はゴードン・ラムジー系のレストラン、mazeにて女子会。
店内は明るいモダンな雰囲気。広いレストランは、バーエリア(お酒&寿司バー)、わいわい楽しむファミリーエリア、ゆっくりお食事を楽しむ大人のエリアと個室に大まかに分けられていました。
本日は10周年記念メニューを頂きました。アミューズはわかめとイカスミのクラッカー(えびせん風)と
ツナのタルタル。これは少し甘い味付けでした。ライスクラッカーの上にアボカドクリームとタルタルが乗っていてさらにチャイブがかけられています。ライスクラッカーはわかめで支えられていました。こちらはEnglish Breakfastという一品。名物だそうです。あひるの卵の中に、トマト、マッシュルーム、お豆、パンチェッタ、クリーミーな卵と、イングリッシュ・ブレックファーストのお皿が丸ごと凝縮された面白い一品。細切りのブリオッシュにつけて頂きます。クリーミーな中に、それぞれの食材がきちんと主張していて、本当に(ちょっと高級な)イングリッシュ・ブレックファーストのようです。
フォアグラ。薄いアーモンドにまぶされたフォアグラのムース、チェリーとローストダック。こちらにもブリオッシュが付いていました。
ロブスター・ダンプリン。ゴードン・ラムゼイ本店でも出会ったいわゆる「失敗作」。新鮮さを追求するために中華とモダンヨーロピアンの融合を目指したようですが、やはり・・・。せいろが開けられた時のゴマ油の香りまでは良かったのですが・・・。皮はべちょべちょ、中のロブスターとほたてとサーモンは食材に申し訳ないくらいの素人技。極め付けは横に添えられた「dashi」。日本人からしてみればただの麺つゆ。とても残念な一品でした。
本日の一押しは、メインのラム。キャラメライズされた玉ねぎとしんなり炒められたきゅうりの上に絶妙の焼き加減のラム。上にはオイスターの味のするオイスターリーフ。良質のラムと玉ねぎの甘さが奏でる大変すばらしいハーモニーでした。
デザートは黒トリュフのパフェ。ほんのりトリュフの香りのするチョコレートの中に、ふわふわのクリームが入っていました。
最後に焼き立てのマドレーヌが出てきました。サクサク!
帰りがけにキッチンツアーを楽しませて頂きました。シェフズテーブルはキッチンの中にありました。広いキッチンスペースでシェフの皆さんも働きやすそうでした。ご馳走様でした!