2011年2月26日土曜日

海賊レストラン (Korsaar)

旧市街にあるちょっと変わったレストラン、Korsaar、海賊レストラン。テーマパークのようなレストランです。

かなり気合の入った内装。











天井にはこんなにこわ~~~い飾りも。


















シーフードの盛り合わせ。
鴨もお魚の形のプレゼンテーション。







トイレも海賊気分。














こちらは喫煙所。

お誕生日の方にはお店から歌と花火のサービスがあります。
お値段は少しお高めですが、少し変わったレストランを楽しみたい方にはお勧めです。

2011年2月18日金曜日

蛇の抜け殻 vs 天女の羽衣

以前ご紹介したハープサルレース、その美しさに魅せられ、ついに購入してしまいました!本当は自分で編みたかったのですが、やはりこういうものは熟練の方にお任せするのが一番。実際にやってみて、ものすごく根気のいる仕事だということがよく分かったからこそこの有難さが身にしみます。これだけ大きな作品編むのに何十時間かかったことでしょう!匠に感謝。





本物のハープサルレースは指輪を通せるほど細く、軽いものでなくてはいけないようです。実際に試してみたら、本当に指輪が通りました!!すばらしい。右は私の試作品、再び。一部読者の方より蛇の抜け殻のようだとのコメントもありましたが、左の天女の羽衣と比べると本当に蛇の抜け殻のよう・・・。
修行を続けたいと思います。




2011年2月12日土曜日

エストニア発のファッション(NAIIV)

Pikk(長い)通り33に年末新しく出来たお店NAIIV。エストニアの伝統を現代のファッションに取り入れた個性的でかわいらしいお店です。ショーウィンドーから中を覗くだけで幸せな気分になります。






ショーウィンドーは自転車。エストニアの伝統柄で彩られていてとても素敵。



まだまだコレクションは少ないのですが、これから男性向けのものや子ども向けの商品など徐々に増やしていくとのこと。今年はロシア人の観光客が多く、この伝統をとりいれたファッションはロシア人にもかなり受けたとのことでした。




















こちらのお店、ストックはかわいらしいアンティークのスーツケースに入れられています。




私も小物入れを衝動買い。このかわいさ、たまりません。



2011年2月6日日曜日

カフェ対決

最近噂のエドガーカフェ。3月6日の国会選挙を控え、中央党が借りています。エドガーは、党首兼タリン市長のエドガー・サヴィサール氏のファーストネームです。





店内にはサヴィサール氏のポスターや肖像画が・・・。ちょっとしたタレントです。















ご意見掲示板もあります。













店内は比較的高齢の方で賑わっていました。その理由は・・・
只今コーヒー無料サービス中!
カフェでランチをしたとは言え、選挙権のないことがバレバレの私。コーヒーは頂きましたが(お情け?でもタダほど怖いものは・・・)店内の高齢の皆さまが美味しそうに頬張っていたクッキーは残念ながらもらえませんでした・・・(クッキーの方が魅力的だったのに・・・)。

中央党のサポーターという青年たちがボランティアで活動していました。 色々なイベントも行っており、「これに行けば?」などと楽しそうなイベントにも誘って頂きました。選挙権のない人にも親切。


もう1件話題のカフェはラール・カフェ。ここラール・カフェは祖国レスプブリカ同盟(連立与党)党首、マルト・ラール氏のカフェです。 このカフェにはちょっとしたスキャンダルというかタリン市との対決もありましたが・・・(詳しくはコチラ)。



こちらもやはりポスターが・・・。 党首をキャラクター化することが流行りなのでしょうか?














いずれのカフェも普通にカフェ営業をしていて、一般の人もカフェでお食事を楽しんだりお茶をすることが出来ます。党のカフェと化している間は一般向けの楽しいイベント(たとえば映画観賞会)の他、人気党員のトークショーのようなものも行われているようです。
以前行われた地方議員選挙と同様、選挙前には街頭でのポスター掲示等が禁止されるエストニア。党の政策への理解を得るべくあの手この手で頑張っているようです。

2011年2月3日木曜日

野外アート

ニグレステ教会の横の広場に突如としてカラフルな光が灯りました。
見学していたら、親切にも英語で説明をしてくれる女性が現れ、これは日常を表現しているのですと教えてくれました(この親切な女性の近くにいたのはアートアカデミーの学長で、一通りの説明の後握手を求められてしまいました・・・)。このアートはアートアカデミーの1年生の作品だとか。














野外、それも雪の上に椅子とか机とか棚とかいうのはかなり違和感がありますが、日常が非日常的なキャンバスに描かれているというコンセプトが新鮮な展示です。

2011年2月2日水曜日

春節祭

タリン市内の自由広場で氷の祭典が始りました。前日、広場に氷の彫刻が次々と搬入されました。





欧州文化首都のタリンはなぜか春節を祝う2月3日に氷の祭典のオープニングを開催しました・・・。

オープニングは黒山の人だかり。

搬入された氷は何と十二支を象った彫刻。ラップランドから取り寄せた氷だそう。これらの彫刻は韓国、メキシコ、フィンランド、ロシアとエストニアのアーティストによって創られました。音と光の演出もあります。

今年の主役の卯と猫です。
広場にいた中年の男性から”A happy New Year!"と声をかけられましたが、即座に「日本人なので、春節は祝わないの。」と答えると「?????」という顔をされてしまいました。
これから週末にかけて獅子舞など中国の催し物が行われるようです。
タリンも中国化することにしたのでしょうか??