2014年3月29日土曜日

中東風

本日はオットレンギ氏のレシピ本「エルサレム」からアレンジして2品作ってみました。
 
こちらはオクラのサラダ。こちらは、高温に熱したフライパンにオクラをそのまま入れて表面を焦がして炭火焼風にするのがポイント。炭火がなくても香ばしく仕上がりました。味付けはたっぷりのにんにく、塩漬けレモンとコリアンダー。トマトが優しい酸味を加えてくれます。
 


こちらはお魚のコフタ。魚のハンバーグです。白身魚を細かく切ってハンバーグのようにします。クミンパウダー、ターメリックパウダー、そしてたっぷりのディルが入るのが中東風。添え物は焼きなすのヨーグルト和え(焼きナスを割いてにんにくのみじん切り、塩、水気の少ないグリークヨーグルトを加えただけ)とレモンのスパイス漬け(塩漬けレモン、唐辛子、クミン、砂糖)です。


塩漬けレモンはドレッシング作りやお料理にちょっとしたアクセントを加えたい時などに重宝します。
オットレンギ先生のレシピはこちらにも沢山載っています。おもてなし料理のヒントが沢山です!

2014年3月23日日曜日

合唱の特訓 (その2)

週末の合唱の特訓は本日も続きました・・・。いつもテノールのお父さんと一緒に合唱にやってくる子どもも今日の練習は真剣だと感じたようで、とてもおとなしくしていました。
 本日は10:30~15:00まで。気合を感じます。途中で合唱団の仲間が作ってくれたパテ(エストニア風)をライ麦のパンに乗せていただきました。美味しかった~~!!


レコーディングも何曲か行いました。レコーディング中は特別ベビーシッターが登場します。
とても良い子にしていました。


【本日歌った歌】
- Pulmalised
- Taandujad
- Mul on ikka rõõmu kõigest
- Kodumaa
- Muusika
- Helin
- Tuljak
- Mu isamaa

2014年3月22日土曜日

英国産チーズ

英国のチーズと言えばチェダーチーズ。もちろん売れ行きもナンバーワン(人気ナンバー2はモッツァレラだとか)。英国チーズ協会の情報によると、イギリスでは年間70万トンのチーズが消費されているそう。一人あたりの消費は年間10キロ(1日27.4グラム)の計算になります。世界の消費ナンバーワンはもちろんフランス、年間26.3キロ。日本は2.4キロです。
 
本日は英国産チーズを使ったチーズボードを楽しみました。
まず試してみたかったのが、イギリスのスターパティシエ、メリー・ベリーさんがお勧めしていた、コーニッシュ・ヤルグというチーズ。ネトルの葉で包まれたチーズです。
 

こちらがそれです。とてもさっぱりしていて食べやすいチーズでした。
そしてもう一つは、英国の青いカビチーズ、スティルトン。スティルトンは青カビチーズの中ではマイルドで、食べやすいと思います。パンやワインによく合います。
 
もう一つは英国産白カビチーズのブリーを選びました。こちらもさっぱりしていて食べやすいものでした。

イギリスでは700種ものチーズ製品が生産されているようなので、これからも美味しい英国産チーズを探してみたいと思います。

おまけ:ホールフードにいつの間にか大きな酒コーナーができていました。種類も豊富でびっくりです。日本酒もそろそろブームになるのでしょうか?

合唱の特訓 (その1)

ロンドンは本日も快晴。本日はまたしても合唱の特訓。10:30~17:30までの一日コースです。

本日はタリンで合唱団を持っている指揮者のお母様がエストニアから指導に駆けつけてくれました。大変明るくパワーのある先生で、投げキッスが出たりハグが出たり踊りだしたりして、エストニア人とは思えない雰囲気の方でしたが、大変楽しい練習でした。
本日は、レコーディングも行われました。これは、歌の祭典に向けてどこまで練習がすすんでいるか運営委員会が確認するものだそう。クオリティーコントロールがされているとは!知りませんでした!!

【本日歌った歌】
- Pulmalised
- Taandujad
- Mul on ikka rõõmu kõigest
- Muusika
- Helin
- Tuljak
- Mu isamaa

2014年3月21日金曜日

Workshop (ロンドンカフェ)

ロンドンのコーヒー好きの間では有名なカフェ、ワークショップ。仕入れから焙煎にまでこだわったコーヒーを提供しています。




きめ細かでクリーミーに仕上げられたカプチーノ。とても美味しく頂きました!!


コーヒーのお供は温かいジンジャーケーキ。マスカルポーネチーズとトフィー添え。こちらもしょうがの香りが優しい美味しいケーキでした。お店の奥では大きな機械で自家焙煎が行われていました。








鮨徹 (ロンドンレストラン)

待ちに待った「鮨徹の日」がやって参りました。 鮨徹さんはロンドンに2年前にオープンしたカウンター7席のお鮨屋さんです。なかなか予約の取れない人気店です。2012年12月にイブニングスタンダードの記事でQuo Vadisのシェフが紹介しているのを見て以来、毎月のように予約を試みていましたが電話さえつながらないという日々が続いていました。今日の予約は奇跡的につながった電話でひと月前にやっと取れたものです。

 
日本のおもてなし。 
本日は事前にお願いしておいたおまかせ鮨を頂きました。


枝豆。本日のカウンターは我々以外は皆様ノンジャパニーズ。いわゆる皆様フーディーズ。

黒鯛と青紫蘇。食べながら溢れる喜びをこらえられなくなってしまい思わずにんやり。お魚、シャリ、そして最後に丁寧に刷毛で塗られた煮切り醤油のバランスがなす感動の美味しさ。

鯵。
ほたての炙り。
づけ。

ひらめの昆布〆とあん肝。ゆずポン酢の香りがさわやか。

はまち。このあたりから、別の組のお客様とも打ちとけた会話が繰り広げられてくるのがカウンター席の魔力。お隣の女性は何とニューヨークから。お兄さんが鮨徹の常連さんで、ツイッターで空きが出たことを知ったお兄さんが、何も聞かずにとにかく今予約を入れろ、と教えてくれたそう。とてもラッキー。

うにといか。



ぼたん海老のあぶり。レモンと七味がかかっています。
徹さんの仕事ぶりは本当に徹底しています。すべての動作が計算の上に成り立っており、素材に対する思いやり、最高のものの追求へのこだわりを感じます。

 
中トロ。
大トロ炙り。
 
いくら。上にはゆずの皮がかかっています。
 
ばってら炙り。
驚いたことは、こちらで使っている食材はほとんど現地調達ということ。
 
 
 
中おちの巻物。ごま、一味、しそ、お新香が入っています。
 
最後は卵焼き。
 
包丁捌きであったり、包丁の入れ方であったり、調味料の使い方であったり、お米のたき方であったり、器であったり、握り方であったりなどなど、挙げればきりがないのですが、お鮨は技術と芸術が織り成す日本が生んだ最高の食だということを改めて感じました。
 
徹さんは自分に言い訳をしたくないから最初から最後まで全て自分でやるのだそうです。細部へのこだわりがこの感動の味を生み出すのだということを感じます。この後もお休みなしでディナーに向けて準備があるのだそう。
 
本当にご馳走様でした。今度はいつ予約が取れるかしら?
 

2014年3月16日日曜日

ホントに焼きそば?

ウエイトローズで面白いものを発見!
カツカレーセットヤキソバセット。カツカレーセットにはパン粉、カツカレーソース、コチュジャン(?!)が入っています。鶏肉を足せばカツカレーができるとか。
ヤキソバセットには、どう見てもお蕎麦にしか見えない乾燥麺、乾ししいたけとヤキソバソースが入っています。こちらは海老を足せばヤキソバができるのだそう。買ってみる勇気はありませんでした・・・。日本人のコンサルタントを雇った方が良さそうです。
 

こちらのコーナーにはこの他にもうどんキット

イギリスでも定番となっているPANKO、テンプラ粉、

そして何とDASHIも扱われていました。

ぽかぽか陽気

最近のロンドンは快晴が続いています。本日もぽかぽか陽気。
たまたま通りかかったホランドパーク駅近くのウクライナ研究所の前には沢山の花、国旗、そしてこれまでの衝突で犠牲となった人々の写真が掲げられていました。ウクライナ情勢、いったいどうなってしまうのでしょう・・・。

 ホランドパークではちょうど桜の見ごろでした。



 日本庭園にも沢山の人が集まっています。


 この青空が長く続くと良いのですが・・・。