2013年11月30日土曜日

歌の祭典に向けて

来年タリンでおこなわれる歌の祭典への参加のため、近頃の合唱の練習はかなりの大人数。やはり皆5年に1度のチャンスを楽しみにしているようです。今日は練習の後にエストニア直輸入のブラッドソーセージを焼いていました・・・。



【本日歌った歌】
(クリスマスソング)
Heliseb Väljadel
Ei Au Ei Hilgust Otsi Ma (シベリウス作曲)
Läbi lume sahiseva
Talveöö(冬の夜)

(歌の祭典の歌)
Mu isamaa on minu arm (我が祖国、我が愛)
Ta lendab mesipuu poole
Puudutus
Oma saar
●Isamaale

2013年11月24日日曜日

ピーチに魅せられて

シエナで頂いたピーチに魅せられて家でもピーチのラグーを作ってみました。ピーチは半生のものをシエナから購入。いのしし肉はないので、豚肉を粗みじんに切って代用。


我ながら大変美味しく出来ました。太めのパスタで是非お試しください。
【材料】 3~4人分(分量は適当です・・・。大人の味なので、お子様用はワインを加える前に別鍋でトマトケチャップとブイヨンで煮た方が良いかの知れません。)
にんにく 2片
玉ねぎ  中1個
人参   半本
セロリ  半本 
マッシュルーム 3~4個
トマト 1個(皮をむいて粗くきざむ)
豚肉(出来れば塊肉を包丁で粗みじんにしたもの) 200グラム
生ソーセージかパンチェッタ        50グラム
トマトペースト   大さじ 2
赤ワイン(出来ればイタリアの赤ワイン) 半本(水は加えません)
さとう   ひとつまみ
塩(美味しいお塩を!)、こしょう 適量
ローリエ 1枚
ローズマリー 1枝

1.みじん切りにした野菜をにんにく、玉ねぎ、人参、セロリの順にオリーブオイルで炒める。玉ねぎ以降は材料を入れるごとに塩をする。
2.肉類を入れさらに炒める。
3.トマト、トマトペースト、ワイン、砂糖、ローリエ、ローズマリーを加え、一度沸騰させ、弱火にして1時間ほどゆっくり煮込む。
4.マッシュルームのみじん切りを加え、少し煮込んで出来上がり!

パルメジャーノチーズをたっぷりかけてどうぞ!


スカンジナビアン・クリスマス・マーケット

ロンドンのフィンランド教会とノルウェー教会の通りでスカンジナビアン・クリスマス・マーケットが開催されました。

 このクリスマスマーケットに今年からエストニアも参加しています。エストニアは入り口近くに大きなブースを作っており人が沢山集まっていました。Vana Tallinnリキュール入りのコーヒー(5ポンド)や
 

懐かしのエストニアグッズが沢山!!!エストニア人が故郷の食材を沢山買っていました。





ノルウェー教会の中も

かわいらしいものが沢山売られていました。

 

こちらはフィンランドブースのクリスマスカードとインテリア。

サンタさんも登場です。

 本日はエストニアブースから懐かしの平べったい黒パン(1ポンド)と

 
 ノルウェーのブラウンチーズ(9ポンド)。このブラウンチーズ、ミルクとクリームを乳清に加えて、沸騰させキャラメル化させて作ったチーズです。甘くてコクのある美味しいチーズで、ノルウェーではサンドイッチ、ワッフル、お肉の付け合わせやデザートなどなど様々に使われます。以前ノルウェー人の家に呼ばれた時、くじら肉のハンバーグをブラウンチーズで煮込んだものをご馳走になりました。ロンドンに来てあまり見かけなくなりました。












そしてスウェーデンブースからもサフランブレッド(2ポンド)を買いました。今日は懐かしのものが沢山のクリスマス・マーケットでした。
 

2013年11月23日土曜日

Trishna (ロンドンレストラン)

本日はインド料理、Trishnaで懐かしのお友達との再会!

木目が美しい明るい店内。

 
エア・インディアのポスターが飾られていましたがとてもおしゃれ。「東京」のポスターはお相撲さんでした。




おつまみにパパドムが出てきました。ソースはマンゴーのチャツネとエビとチリのトマトソース。

前菜にはイカのカリカリ揚げを頂きました。ターメリックの衣が付けられて揚げられたカリカリイカフライ。ミントとヨーグルトのソースととてもよく合って美味しかったです。

 

 もう一品の前菜はホタテ貝のタンドール。スパイスがきいています。下に敷かれているお米のポンポン揚げの食感も大変楽しめました。

 
カレーは2種類頂きました。こちらはラムカレー。柔らかラムにパンチの利いたルーで大変食欲が進みます。

 こちらはエビカレー。いずれもコクがあってとても美味しかったです。

デザートにはベークトヨーグルト、ローズの香り。甘さ控えめ、おしゃれで美味しくさっぱりしたデザートでした。

最後に香辛料入りのホワイトチョコレートが出てきました。おしゃれなインド料理、堪能しました!

Monocle Cafe

本日はMonocle Cafeにやってきました。Monocleは、親日家のタイラー・ブリュレ氏が編集長を務めるちょっとおしゃれな情報誌。モノクルカフェは東京にもあります。


地下に下りるとお香の香り漂う、素敵な和のテーストのスペース。ゆっくりお茶を楽しませて頂きました。こちらはトイレがTOTOのウォッシュレット!
 
こちらがモノクル誌です。日本のことが載らない号はほぼありません。


モノクルは世界各国から集めた一流でちょっとおしゃれなものを販売するショップも持っています。



2013年11月18日月曜日

アッシジ(イタリア旅行)

本日は聖フランチェスコの生まれた聖地、アッシジでの半日です。聖フランチェスコは、1181年にアッシジの裕福な家庭に生まれました。フランチェスコは十字軍に加わった時に神の示しに出会います。その後フランチェスコはこの世の財産を投げ捨て質素な生活を送り、人々に改心を勧め「愛と平和」を説き続けたのでした。
 

 ここアッシジは小高い丘の上に建つ人口5000人ほどの小さな街です。





 アッシジで最も有名なのは聖フランチェスコが亡くなってから建てられた聖フランチェスコ教会。ここには、聖フランチェスコが眠っており、多くの信仰をひきつけてやみません。



そして、この教会内部はジョットなど12~13世紀の絵画芸術の宝庫となっています。

 
とても残念だったのは観光客のマナーがとても悪かったこと。神父さんがマイクを使って常に「No Photo」「お静かに!」と言っていました。信仰の場所のはずが・・・。多くの観光客はキリスト教徒のはずで、ここは聖地というのに本当に驚きです。




教会上部はジョットによる28枚の聖フランチェスコの生涯が描かれています。 こちらは最も有名な一枚とも言える「小鳥に説教をする聖フランチェスコ」(絵葉書より)です。ベバニャという所に行く時に、聖人は小鳥たちに説教しはじめ、小鳥たちは喜びに羽を広げ聖人の服をついばんだりしたとか。小鳥たちへの説教:「聖なる街よ、神がお前を祝福して下さいますように。多くの人がお前によって救われ、ここに神に仕える多くの人々が住み、お前の内から、数多くの人々が神の国に呼ばれるように」



 街並みは素朴ですが、隅々まで手入れが行き届いており、住んでいる人々の清い心が現れているようです。



 








コムーネ広場。


サン・ルフィーノ大聖堂。

中には聖フランチェスカとキアーラ(クララ)の像があります。



サンタ・キアーラ聖堂。聖フランチェスコの忠実な弟子であったキアーラ(クララ)に捧げられた教会。クララはフランチェスコの元で女子修道会を始めました。





こちらはアッシジから麓に下りてきたところにある、サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会。この教会の中には、ポンチウンクラ小聖堂と呼ばれる小さな教会があります。建物の中にもう一つ建物があるのですが、ここは世界で唯一毎回全免償を受けられる場所なのだそうです。全免償とは、告白、聖体拝領、祈りを唱えるとことにより罪がすべて免除される恵みのことだそうです。