2014年2月28日金曜日

Max (ゲント・カフェ)

本日のおやつはMaxにて。ここMaxはブリュッセルワッフルとりんごのフリッターの発祥のお店として知られています。

 建物もアールヌーボーで素敵です。





 お飲み物にはかわいらしい小菓子がついてきました。
 
こちらが元祖ブリュッセル・ワッフル。昔ながらのレシピと道具で作られているとか。フルーツワッフルを頼んだのは少し失敗だったかもしれません。フルーツの水けで、ワッフルのサクサク感が半減・・・。フルーツたっぷりなのは良かったのですが、残念・・・。

こちらはアップル・フリッター。粉砂糖たっぷりです。外はサクサク、中はしっとりの美味しいフリッターでした。


老舗だけあって、お値段は大変強気でございました。

Allegro Moderato (ゲント・レストラン)

週末+1日の弾丸旅行。今回の行き先はベルギーです。まずはユーロスターにてブリュッセルを経由してゲントへ。ゲントはブリュッセルから電車で約40分の中世の雰囲気漂うかわいらしい街です。到着はお昼時。早速街の中のレストラン、Allegro Moderatoへ。
 


パンにはヒヨコマメのペーストとハーブのたっぷり入ったペーストがついてきました。素朴なパンにたっぷりペーストをつけるとパンがどんどんすすんでしまいます。


アミューズにはスモークサーモンと地元の生ハム。


前菜にはお野菜たっぷりの鶏肉のキッシュとサラダ。お野菜の甘みがたっぷりの美味しいキッシュでした!!



 生牡蠣。

鱈にブロッコリーペーストとクリーミーなケイパーのソース。濃厚なソースとあっさりした鱈のベストマッチ。

子牛のシチューとバースマティーライス。さっぱりとしたクリームソースでした。

 デザートはチョコレートムース。

 
プチフール。


さすがは美食の国ベルギー。いずれも美味しく頂きました。スタッフもとても親切でした。唯一の問題はサービスが非常にゆっくりであったということ・・・。

2014年2月23日日曜日

エストニア独立記念日(コンサート)

本日はフィンランド教会にてエストニア独立記念日前のミサが開催されました。


フィンランド教会はフィンランド人の憩いの場として開放されています。フィンランドのものを扱うショップやカフェも併設されています。


 懐かしのシナモン入りクリームバンやお米入りカレフパイも!
 
 本日の会場。




【本日歌った歌】
Oma saar
Mu isamaa on minu arm

独立記念日を前にアンシプ首相が辞任を発表しました。EU諸国の首脳で最も在任期間の長いアンシプ首相の辞任となります。エストニアの一つの時代の終わりを感じます。

2014年2月22日土曜日

オッソ・ブーコ

 ご近所のお肉屋さんで、骨付き子牛の骨肉を買い、ミラノ名物オッソ・ブーコを作りました。昨年の馬肉混入事件以来、お肉屋さんの人気が復活しているとか。

こちらのお肉屋さんには沢山のカエルが飾られています。お客さんがお土産に持ってきてくれるのだとか。

 
 今日のオッソ・ブーコはロンドンにおけるイタリア料理の先駆け、リバー・カフェのレシピにインスピレーションを受けたものです。材料はセロリ、赤たまねぎ、にんにく、アンチョビ、白ワイン。
まず、骨付き子牛のすね肉(3~4センチ)に塩コショウ、小麦粉を振り、オリーブオイルを敷いたオーブン用鍋で両面焼きます。一端お肉を取り出し、野菜類を入れてやわらかくなるまで炒めます。アンチョビとワインを加え一端煮立たせたら、お肉を戻し、蓋をし、150度のオーブンで2時間半以上煮込んだら出来上がり。オーブンの空いているスペースで後半40分ほど、オリーブオイルと塩を絡めたぶつ切りお野菜(にんじん、じゃがいも、なす、セロリなどなど)を焼けばサイドディッシュもできてしまいます。

オッソ・ブーコにはハーブのみじん切りのグレモラータを付け合せるのだとか。今回のグレモラータはレモンの皮、にんにく&イタリアンパセリのみじん切りをあわせました。

完成です!美味しく頂ました!!

2014年2月16日日曜日

ベルリン観光

ベルリン観光は、博物館島にて。

 
ペルガモン博物館のバビロニア「イシュタル門」(紀元前560年頃)。バビロンの門を飾っていた装飾です。

 

ペルガモンの「ゼウスの大祭壇」(紀元前180~160年頃)。

何でも持ち帰ってしまうところがすごいですね・・・。



そしてこちらはおなじみのブランデンブルク門。

Fischers Fritz (ベルリン・レストラン)

ベルリンでのランチはリージェント・ホテル内にあるレストラン、Fischers Fritzにて。お魚料理を得意とするレストランです。内装は重々しい雰囲気。

おつまみにはチーズとスパイスの入ったクラッカーのようなもの。
 

アミューズは、スモークサーモン。かぶのピュレと共に。


前菜はひらめのカルパッチョ。フェンネルのサラダと、イタリアのフレッシュチーズ、ブッラータとグリーンオリーブ添え。ウェイターさんのお勧めです。欧州のお魚なので、ちょっとボタッとした感(日本の引き締まったお魚とは比べ物になりません・・・)はありますが、お味はとても良かったです。

もう一つの前菜はパン粉をつけて焼いた”温泉卵”。杏茸、カリフラワーのピュレとレモン塩。こちらは、シンプルな材料を使って美味しく、美しく、楽しく仕上げられたとても魅力的な一品でした。Onsen eggと言ってくれているあたりも大変気に入りました。
 
パンも色々あります。ドイツはパンが美味しい!

 
 
すずきの蒸したもの。お野菜のエスカベーチェ(いわゆる酢漬け)添え。お野菜のエスカベーチェは、酸味が程よく、さっぱりいただけました。野菜が丁寧な形に処理されているので、下手をすると家庭料理見えてしまいそうな一品も品格を漂わせています。



こちらはエイのヒレ。レモン・ケイパー・バターソース。さらにテーブルでキャラメライズされたパセリの根のソースがかけられました。こちらも美味しい一品でした。

デザートの前のプチデザート。バジルのアイスクリーム。さっぱり。


デザートにはチョコレートプリン。キャラメライズされたトーストが乗せられています。こちらはごくごく普通のデザート・・・。添えられていたアイスクリームはとても美味しかったです!!

 
こちらは”Namelaka"クリーム。上にはカンパリのゼリー。さらに上からさっぱりしたトウヒの葉のゼリーがソースのようにかけられています。この組み合わせは最高。とても完成度の高いデザートでした。こちらに添えられていたアイスクリームも美味しかったです。"Namelaka"という言葉、実は日本語の「なめらか」から来ているようで、最近料理業界でも流行っているようです。料理界における日本発のソフトパワーは最近ますます力をつけている気がします。
 
 
食後のエスプレッソにはフィナンシェがついてきました。
 
 
サービスもすばらしく大変素敵なランチになりました。こちらのシェフは日本好きとお見受けいたしました。ご馳走様でした!!!