本日エストニア農務省内で組織改革が行われ、その式典でのミニコンサートに参加させてもらいました。 農務省合唱団のユニフォームは一流デザイナーが合唱団のためにデザインしたという黒の長いドレスと赤いスカーフ。私は休団中の団員のドレスを借りて参加。なんとサイズもぴったり(エストニア人は意外に小柄な人も多いのです)。
クリスマスや冬にちなんだ歌を6曲披露し農務大臣はじめ皆さまに楽しんで頂きました。
それにしても農務大臣の前で歌を歌うことが出来るなんて日本であれば一流歌手でもなかなか叶わなそうなことです。さすがはエストニア。
その後行われたレセプションでは「クリスマスで体重が増えちゃったのよね~~」と言いつつ皆食べるわ食べるわ。本当に目が丸くなりました。エストニアではクリスマスに血のソーセージや豚肉のローストを食べるそうです。付け合わせは温かいザワークラウトのエストニアバージョン。エストニア人のクリスマスの模様を垣間見ることが出来た楽しいミニコンサートとレセプションでした。
2009年12月28日月曜日
オスロ観光
ノルウェー旅行最終日、飛行機の出発の時間までオスロを観光しました。日本であればあまり考えられないのですが冬の間は閉鎖されている観光名所がほとんどで、今回はかろうじて開館していた国立美術館とノーベル平和センターに行ってきました。
国立美術館はとてもコンパクトですがなかなか良い作品が凝縮された美術館で、英語の音声案内を頼りにノルウェーを代表する巨匠ムンクの「叫び」や「マドンナ」をはじめとする数々の有名な作品に触れることが出来ました。ムンクの他にもルノアール、モネ、ピカソ、セザンヌなどの作品もありました。並ばず入館し、美しい絵画の前でゆっくりと贅沢な時間を過ごしました。物価の高いノルウェーですが入館料が無料というのも気に入りました。国が芸術を守るのはすばらしいこと。どこかの国の事業仕切りとは違います。(ムンクの「マドンナ」は倉敷の大原美術館にも別バージョンが所蔵されていて5月に観てきたので、勝手に不思議なご縁を感じました。)
小学校の頃伯母から毎月のように偉人の伝記をプレゼントされており、それぞれの偉人の生き方は私の人生に多大な影響を与えたのは確かですが、残念ながらそのほとんどは今もう一度読み返してみたいと思うくらいあまり記憶にありません。そんな記憶力の悪い私の脳裏に強く印象に残っている人の一人にダイナマイトを発見した偉大なスウェーデン人、アルフレッド・ノーベルがいます。ノーベル賞はご存知のとおりノーベルの莫大な遺産で作られた賞ですが、平和賞だけはノルウェーとスウェーデンの平和を祈念して創設されたことからノルウェーで授賞式が行われています。オスロのノーベル平和センターはオバマカラー一色。そしてラッキーなことに普段は80クローネ(約1500円)の入場料もクリスマスのせいか無料でした。
私が敬愛してやまない人道支援機関、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所:本部ジュネーブ)は2度、ICRC(赤十字国際委員会:本部ジュネーブ) は3度ノーベル平和賞を受賞しています。
国立美術館はとてもコンパクトですがなかなか良い作品が凝縮された美術館で、英語の音声案内を頼りにノルウェーを代表する巨匠ムンクの「叫び」や「マドンナ」をはじめとする数々の有名な作品に触れることが出来ました。ムンクの他にもルノアール、モネ、ピカソ、セザンヌなどの作品もありました。並ばず入館し、美しい絵画の前でゆっくりと贅沢な時間を過ごしました。物価の高いノルウェーですが入館料が無料というのも気に入りました。国が芸術を守るのはすばらしいこと。どこかの国の事業仕切りとは違います。(ムンクの「マドンナ」は倉敷の大原美術館にも別バージョンが所蔵されていて5月に観てきたので、勝手に不思議なご縁を感じました。)
小学校の頃伯母から毎月のように偉人の伝記をプレゼントされており、それぞれの偉人の生き方は私の人生に多大な影響を与えたのは確かですが、残念ながらそのほとんどは今もう一度読み返してみたいと思うくらいあまり記憶にありません。そんな記憶力の悪い私の脳裏に強く印象に残っている人の一人にダイナマイトを発見した偉大なスウェーデン人、アルフレッド・ノーベルがいます。ノーベル賞はご存知のとおりノーベルの莫大な遺産で作られた賞ですが、平和賞だけはノルウェーとスウェーデンの平和を祈念して創設されたことからノルウェーで授賞式が行われています。オスロのノーベル平和センターはオバマカラー一色。そしてラッキーなことに普段は80クローネ(約1500円)の入場料もクリスマスのせいか無料でした。
私が敬愛してやまない人道支援機関、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所:本部ジュネーブ)は2度、ICRC(赤十字国際委員会:本部ジュネーブ) は3度ノーベル平和賞を受賞しています。
2009年12月27日日曜日
2009年12月26日土曜日
ノルウェークルーズ(イベント編)
航海中各寄港地におけるツアーはもちろんのこと、ミッドナトソルの船内でも、乗船客を飽きさせることのないよう色々なイベントが用意されていました。私たちは寄港地ではトロムソでの犬ぞり体験とヨーロッパ最北端の岬(北緯71度10分21秒!)、ノールカップへのツアーに参加。トロムソもノールカップも北極圏内で日中も真っ暗。吹雪の中の犬ぞりと岬の散歩はスリル満点!なかなか出来ない経験です。ノールカップへはタイの先代国王が訪れたことがあるとかで、タイ政府寄贈による記念博物館もありました。
船内では北極圏通過の儀式でネプチューン王が登場。北極圏内に入ったということでお怒りだったようで、希望者の背中に氷が入れられおりました(涙)。
クリスマスシーズンということもあり、各寄港地の住民が船内でミニコンサートを開いてくれたりという微笑ましい場面も。
船内では北極圏通過の儀式でネプチューン王が登場。北極圏内に入ったということでお怒りだったようで、希望者の背中に氷が入れられおりました(涙)。
クリスマスシーズンということもあり、各寄港地の住民が船内でミニコンサートを開いてくれたりという微笑ましい場面も。
ノルウェークルーズ(船内グルメ編)
今回のツアーは3食付き。朝とお昼はビュッフェ形式。夜はスリーコースのディナーがサーブされます。
ノルウェーのお食事はあまり期待していなかったのですが、意外や意外、船内のお食事はかなりのもの。一番美味しかったのはラムのロースト。ソースもしっかりしていて大変美味でした。日本だったら一人2本くらいしか出ないようなラムチョップがなんと3本も出てきてお腹いっぱい!
ノルウェー名物サーモンのソテーも出ました!ソースはフェンネルとほうれん草のクリームソース。
ノルウェーのお食事はあまり期待していなかったのですが、意外や意外、船内のお食事はかなりのもの。一番美味しかったのはラムのロースト。ソースもしっかりしていて大変美味でした。日本だったら一人2本くらいしか出ないようなラムチョップがなんと3本も出てきてお腹いっぱい!
ノルウェー名物サーモンのソテーも出ました!ソースはフェンネルとほうれん草のクリームソース。
2009年12月12日土曜日
クリスマスのイベント
2009年12月11日金曜日
デュセルドルフ1
2泊3日でドイツのデュッセルドルフに出張する機会を頂きました。人口60万人の都市に住む日本人は何と6,500人!50人強のタリンとは大違い。高校の同級生がデュッセルドルフからの帰国子女で昔から名前だけはよく聞いており、日本村みたいな感じがさぞかしすごい所だろうなと勝手に想像していたのですが、訪れたのは今回が初。街のあちらこちらではクリスマスマーケットが開催されており、この時期オランダから多くの観光客がやってくるとのことでした。オランダに住んでいた知り合い曰く、オランダのクリスマスはとっても質素でクリスマスの雰囲気を楽しむイルミネーション等はあまり見かけないのだとか。
ブランドストリート「ケー」。
ブランドストリート「ケー」。
デュッセルドルフは日本人人口が6,500人というだけあって日本食材店も豊富にありますし、日本のパン屋さん、飲み屋さんはもちろんラーメン屋さんまであります!日本人街のインマーマン通り周辺では普通に日本語が聞こえてくるので、いったい自分はどこにいるのだろう?という不思議な感覚に陥ります。
デュッセルドルフも素敵な街ですが、やはり私はタリンが一番好きです!
デュッセルドルフ2 お買い物編
買ってしまいました、照明器具。光療法用の照明器具を買いたかったのですが、なかなか見つからなかったので、魅力的に見えてしまった楽しい照明器具についつい手が伸びてしまいました。リビングカラーというフィリップス社の照明器具(170ユーロ)。1600万種類もの色から気分によって自分のお好みの色を選ぶことが出来るという優れもの。しかも環境にも優しい!!そして何とコンセントさえ変えれば日本やアメリカでも使うことが出来ます。明るさを求める私にとって光のパワーは期待していたほどではなかったのですが、朝は朝日風、夕方は夕焼け風、と早速楽しんでいます。
そして、ドイツのお買いものの楽しみはなんと言ってもキッチン用品。我が家には私の生活に必要な道具はとりあえず一通り揃っているはずなのに、またしてもドイツ経済に貢献してしまいました。同じ物がエストニアで売っていれば本当はエストニア経済に貢献したいのですが・・・。
今回見つけた自慢の品は写真のかわいいキャラクターたち。これは以前から欲しいと思っていたのに、なかなか良いデザインに巡り合わずずっと買えなかったグラスマーカーで、パーティの時に重宝しそう。吸盤タイプです。12個入って6ユーロというお値段も魅力的。その他、作りたいケーキの大きさに合わせてサイズを変えることが出来るセルクル、今回の引っ越しで割れてしまった料理用温度計(今度はデジタル、割れる心配なしです!)、そして、環境に優しいクッキングを目指し、これからはクッキングペーパーを使わなくて済むようオーブン用シリコンなども買ってしまいました。
2009年12月5日土曜日
クリスマス・ライトアップ
タリンの日の出は朝9時近く、そして日の入りは夕方3時近くといよいよ冬至に向かって日照時間が悲しいほど少なくなってきました。お天道様(本当にこう呼びたくなります)を拝めるラッキーな日でもお天道様の一番高い位置が目線斜め45度という経験もそうなかなか出来るものではないので、今は暗いタリンを楽しんでいます。そんな暗い街で心がほんわかするのが街のライトアップです。タリンのライトアップはとてもシンプルで素敵です。私のアパートの御隣は某国大使館なのですが、それぞれの窓に蝋燭風のライトが飾られてたり、中庭の木に白いライトが飾られていてかなり楽しませてもらっています。
ラエコヤ広場。
ラエコヤ広場の中央に飾られたクリスマスツリー。
ラエコヤ広場。
ラエコヤ広場の中央に飾られたクリスマスツリー。
下はニグレステ教会。写真左に見えるのはスケートリンクです。今年の冬は暖かいのでリンクの氷の維持が大変なのでは、と心配になる今日この頃。
2009年12月4日金曜日
デビュー
本日私が農務省の合唱団に入団して初めてのコンサートが市内自由広場にあるヤーニ教会で開催されました。農務省だけではなく色々な合唱団が集まっての発表で、総勢150名くらい集まりました。私は4曲参加させてもらいました。もちろん観客も含めて唯一の東洋人です。 パイプオルガンの伴奏と教会のすばらしい音響での発表はなかなか荘厳で楽しく歌うことが出来ました。
ところで、農務省の合唱団の指揮者はAarne Saluveerさんと言ってエストニアではかなりの有名人。私も合唱団に入る前から歌の祭典やテレビで何度もお顔を拝見しており、うちの合唱団の指揮者と知って本当にびっくりしました。サルベールさんは天皇皇后両陛下がエストニアにいらした際にも子どもたちの合唱を指揮しており日本との関係もとても深く、息子さんは日本語を勉強していると言ってました。農務省の合唱団に入ったのは本当に偶然ですが、合唱を通じてすばらしい人々に出会うことが出来てとても良かったです!
今日はタイのプミポン国王の誕生日です。相変わらず病状が心配ですね・・・。
ところで、農務省の合唱団の指揮者はAarne Saluveerさんと言ってエストニアではかなりの有名人。私も合唱団に入る前から歌の祭典やテレビで何度もお顔を拝見しており、うちの合唱団の指揮者と知って本当にびっくりしました。サルベールさんは天皇皇后両陛下がエストニアにいらした際にも子どもたちの合唱を指揮しており日本との関係もとても深く、息子さんは日本語を勉強していると言ってました。農務省の合唱団に入ったのは本当に偶然ですが、合唱を通じてすばらしい人々に出会うことが出来てとても良かったです!
今日はタイのプミポン国王の誕生日です。相変わらず病状が心配ですね・・・。
My Love Solaris
10月にタリンに登場した新しいショッピングモールSolarisは最近の私のお気に入り。ソラリスはシネマや小売店、レストランなどが入っている総合ショッピングセンターです。オープン当初は映画館の天井が落下するなど物議を醸しましたが今は平和に運営されています。ここにはSushi House というお寿司が食べられるカフェもあったりして、何度か「お寿司風」料理(決して「お寿司」と呼んで欲しくない・・・)にもチャレンジしています。オーナーはマドンナの興行師だったという噂もあります。
何といっても私が気に入っている一番の理由は地下に入ったスーパーマーケットの商品の充実ぶり。パクチー(香菜)やサラダ用ほうれん草も売っています。そして昨日はこんなものも発見!
何といっても私が気に入っている一番の理由は地下に入ったスーパーマーケットの商品の充実ぶり。パクチー(香菜)やサラダ用ほうれん草も売っています。そして昨日はこんなものも発見!
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