2011年4月30日土曜日

タルトゥ

「エストニアの精神的首都」のタルトゥにやってきました。タリンからはバスで約2時間。途中車窓から白樺林、白や黄色の小花が咲き乱れる草地、雪解け水の沼、コウノトリ、渡り鳥の群れなどエストニアの美しい自然を眺めているとあっという間です。
タルトゥの川は雪解けのためかベンチがまだ水につかっていました。
ここが街の中心のラエコヤ広場。





















地盤の関係で傾いてしまった建物「バークレイの家」。

「キスをする学生の噴水」。1998年に設置された比較的新しい噴水ですが、もうすっかり広場のシンボルです。奥に見える建物は市庁舎です。

























右はエストニアの名門、タルトゥ大学。左は聖ヨハネ教会。14世紀に建てられた教会です。


















こちらは大聖堂。

























「悪魔の橋」。1913年にロマノフ王朝300周年を記念し、ロシア皇帝アレクサンドル1世に捧げられたものです。この橋の名前は当時橋の建設の監督を行っていた教授の名前"Mannteuffel(悪魔の男)"から来たのだそうです。




こちらはタルトゥ大学の初代学長に捧げられた「天使の橋」。1838年のものです。その呼び名はこの丘が英国庭園風だったことからイングリッシュがエンジェルになったのだとか。呼吸を止めて渡ると良いことが起こるそうです。


















こちらは文化遺産のシュトルーヴェの測地弧。1816年から1855年まで実施された地球の大きさをはかるための測量点の一つ。10カ国にまだがる世界遺産だそうです。



ラエコヤ広場に素敵なカフェを見つけました。





とても美味しい手作りケーキでした!!



2011年4月24日日曜日

リガ (Tallink Hotel)

連休最終日はリガへ。リガのお勧めホテルはエストニア系列のTallinkです。新しいホテルなのでとてもきれいだし、場所も便利です。そして何と言ってもこのホテルの一押しは中に入っているレストランElementsです。前回訪れた時に比べ若干味は落ちたような気もしないではないですが、今回もとても楽しませて頂きました。


ボリュームたっぷりのサラダとサーモンの前菜。手がかかっています。美味しそうな写真を撮ることがが出来ないのが残念。





























こちらはElementsの名物石焼きステーキです。テーブルの上で自分のお好みの焼き加減に焼きます。





そしてこちらも名物の手作りアイスクリーム。


リガの占領博物館はとても見応えのある博物館らしいので、今度訪れた時には行ってみたいと思っています。

リトアニアの美味しいもの

リトアニアのお料理は日本人も大好きになること間違いない美味しいじゃがいも料理が沢山。
今回ヴィリニュス旧市街にあるチリカイマスを再訪。

まずは黒パンから作られたジュース、ギラ。微炭酸で発酵した匂いがしてほんのり甘く美味しかったです。



こちらは前菜に頂いたスープ。左は黒パンのケースに入ったマッシュルームのスープ。黒パンを少しずつちぎりながらスープと共に頂くと本当に美味しかったです!右はビーツの冷たいスープ。














名物ツェペリナイ(飛行船という意味のじゃがいも団子。中には餃子の具のようなものが入っています。)。今回はフライにしたものを頂きました。右は豚トロのBBQ。














イースター休暇だったため、ほとんどのレストランがお休み。そんな中観光客にも嬉しい営業をしていたのがチリグループのチリピザ。


最初はただのファーストフードのお店と思って躊躇していたのですが、お味はかなりのもの。





特にここで頂いたロールキャベツは日本人が普通に美味しい!と思うお味でした。びっくりです。右はじゃがいものパンケーキ。中にはカッテージチーズとベーコンが入っています。












ツェペリナイも美味しかったです!





デザートもちょうど良い甘さで美味しい~~~。












ヴィリニュスからバスで30分のトゥラカイでは湖畔のホテルで














名物料理のキビナイを頂きます。










じゃがいものパンケーキ。

デザート。水餃子の皮の中にブルーベリーとカッテージチーズの入ったもの。



















スーパーの冷凍食品売り場では冷凍ツェペリナイを発見。長い移動がなければ是非とも持って帰りたかった品です。

2011年4月23日土曜日

聖ペテロ&パウロ教会(リトアニア:ヴィリニュス)

ヴィリニュスで心を奪われたのが聖ペテロとパウロの教会。訪れた時はちょうど復活祭のミサが行われているところでした。外は何の変哲もない教会(・・・というより集会所?)ですが、


中には2000以上の漆喰彫刻が・・・。聖書や神話からテーマを取った彫刻は本当に美しく、白い漆喰が荘厳さを醸し出しています。
















ミサの最中だったので中まで入ってじっくり見学出来なかったのは残念でしたが一見の価値あるそれはそれは美しい教会でした。




リトアニアへ、再び

三連休を利用してリトアニアにやってきました。リトアニアとエストニア、いつもバルト3国を構成する国として一緒に扱われることが多いのですが、街の雰囲気からして大きく違う気がします。私の印象に過ぎませんが、リトアニアの人々からは宗教の重みを感じます。一般的に信仰心の強い人が少ないと言われているエストニアからリトアニアに行くと、道を通り行く人々からも信仰を感じる気がします。
ヴィリニュスにある聖アンナ教会(16世紀後半)


ヴィリニュスの大聖堂と鐘楼。



























これは大聖堂の鐘楼近くにある「Stebuklas(奇跡)」と書かれた敷石。ここは1989年「人間の鎖」の起点となった場所で、この上で反時計回りに3回回りながら願い事をすると叶うと言われているとか。



3つの十字架の丘。




ヴィリニュスの街には川が流れていますが、その川にかかる橋には恋愛成就を願う南京錠が沢山かかっていました。この橋を修復する時、この南京錠はいったいどうするのでしょう??




















美しいおとぎのお城のあるトゥラカイにも再び。白鳥が帰って来ていました。














シャウレイにある十字架の丘。