2011年9月24日土曜日

秋のムフ島

さわやかな朝。今日も快晴です!










パダステのシンプルながらも贅沢な朝食を楽しみます。







 パダステではさりげなく生けている花がとても素敵です。











周辺はすっかり秋。秋のムフ島も大変魅力的です。












一行はムフの野外博物館へ。農具や釣り具など日本との共通点が多く、大変興味深いです。













カラフルな伝統柄や伝統衣裳を見ていると楽しい気持ちになります。












大通りの手工芸品屋さんが冬休みに入っていたことから偶然見つけた小さな町の小さな手工芸品屋さん。何と私たちはこの小さなお店でかなりの額を散財(?!)することになったのです。手作りのかわいいものが沢山ありました!!



パダステに戻って頂いたお昼はきのこずくし。
きのこのスープ。

 きのこと穀物のリゾット。
 チョコレートフォンダン。


 この辺ではこんなに沢山の種類のきのこが採れるのだそうです!!


少し寒かったですが、またもやエストニアの自然に癒されました。

2011年9月23日金曜日

秋のサーレマー島

日本から今年最後のご一行を迎え、秋のサーレマー島に行ってきました。すでに気温は低く秋風が吹いていましたが、快晴。

隕石が地上に衝突して出来たカーリ・クレーター
アングラ風車群











クレッサーレ城
カルヤ教会















夜はお隣のムフ島、邸宅を改造したパダステ・マナーハウスで宿泊しました。夕食もパダステで。美しいプレゼンテーションに感激です。お食事の方はタリンのレストランに多くのスタッフが行ってしまった関係か前回ほど気合は感じませんでしたが、エストニアの食材を使った楽しい料理の数々を楽しむことが出来ました。
自家製焼き立てのパンは最高に美味しかったです!


いつも感動を与えてくれる自家製パン
前菜:鹿肉のカルパッチョ
トマトの冷製スープ


温泉卵とポテトのピュレ
お口直しのりんごのソルベ



鴨のロースト、人参のピュレ添え
シーバックソーンのカスタード

ベリーのプディング


スウェーデンのチーズ

この日は空がよく晴れていて星がとても美しかったです。天の川もくっきり。流れ星もいくつも見ることが出来ました。

2011年9月18日日曜日

アドリア海クルーズ(お食事・イベント編)

アリオン号の7泊8日のアドリア海クルーズは効率よく各地の見どころを周ることが出来、遅めの夏休みを大満喫。世界遺産好きの日本人の心を射止めるツアーであることは間違いありません!私たちは今回のクルーズの唯一の日本人客でしたが、一週間前の同じプログラムには2組の日本人がいたそうです。
フランスの会社が運営しているとあって、乗船客の半分以上がフランス人。その他アメリカ人も大勢いました。船内の使用言語はフランス語と英語です。
お食事は基本的に全て付いています。朝はビュッフェスタイルのアメリカンブレックファースト。昼と夜は前菜、パスタ、メイン、デザート、チーズの中から好きなものを好きなだけ組み合わせることが出来るスタイルですが、毎回十分なチョイスがあります。



 お味は感動の美味しさではありませんが、それなりで、毎回工夫が凝らされています。夕食はいつも同じテーブルで食べます。私たちはチリのお医者さん夫妻とアメリカの実業家風夫妻と一緒で、毎回とても楽しいテーブルトークを楽しむことが出来ました。










何よりもすばらしかったのはウエイターの皆さま。テキパキと各テーブルにオーダー通りのお皿を運ぶ姿は皆の感動を呼びました。多くはインドネシア出身のウエイターだったのですが、インドネシア語で挨拶すると本当に喜んでくれて、いつも声をかけてくれるようになりました。







船内で誕生日を迎える人にはこんな素敵なケーキが出されます。私たちのテーブルにも素敵なケーキが届けられました!これを見ていた隣の英国人テーブルは、これがよほど羨ましかったらしく、次の日の夜「僕たち今日皆誕生日だから」とウエイターさんに伝えたところ、


なんとパンで作られたこんなケーキが運ばれてくるという面白い一幕もありました。これには一同大爆笑です。



夜はショーやバンドの演奏なども楽しむことが出来ます。また、シェフによるフルーツカービングもありました。

オプショナルツアーでは、色々な国の国民性を感じる出来事も沢山経験しました。いつも笑わせてくれたのはやっぱりアメリカ人。暑さで意識が遠くなりそうなのを我慢しながら、なぜかガイドさんに気を遣い真剣に聞き入るふりをする日本人の私に対し、アメリカ人のおじさんはある銅像を指さしながらこんなことを聞いてきました。「ねえ、どう思う、あの人?トランクスだと思う、それともブリーフ?」
ある時にはこんなことも・・・。ガイドさんの説明がすばらしく、本当に一生懸命だったことに感動してほとんどの人がチップを出すことに。皆「ありがとう、君の説明はすばらしかったよ。」などと握手をしながらお礼を言っていたのですが、あるアメリカ人。「ねえ、おつりある?」チップにおつりの発想はきっと日本人には考え付かない発想だと思います。

小さなクルーズ船でのフレンドリーな旅、また機会があれば参加したいと思います。