2015年2月24日火曜日

第97回 エストニア共和国独立記念日

今年もウェストミンスターのホールでエストニア独立記念日の行事が開催されました。




バンブス大使。
今年はエストニアの歌手Liisi Koiksonと偉大な音楽家Olav Ehalaが特別ゲストでした。会場は大興奮!
コイクソンは、2014年の踊りの祭典でテーマソングPuudutusをソロで歌いました。魅力的な声の素敵な歌手です。私が初めて聞いて感動した2009年の踊りの祭典のテーマソングTuulevaiksel ööl も彼女が歌っています。


エハラのメロディーはすばらしく、エストニアに住んでいれば何度も耳にするような曲をたくさん生みだしています。合唱でも何度歌ったことか!
我らが合唱団も活躍!

最後はエストニアのダンスで締めくくりです。舞台にはコイクソンとエハラ。
おめでとうエストニア!!

2015年2月22日日曜日

Babka

クリンゲルのポーランドバージョンはBabka(おばあさん)というのだそうです。中にはチョコレートが入っていることが多いようです。イーストで作るケーキですが、とても簡単。朝食にも良さそうです。

本日は先般のクリンゲルとは違うレシピを使ってみました。
【材料】
<生地>
強力粉       250グラム
塩          少々
黒砂糖       60グラム
ドライイースト   5グラム
卵          1個
ミルク        60cc
ココナッツオイル  60グラム

発酵約1時間

<フィリング> (チョコレートを細かく切って溶かしたものにすべての材料を混ぜる)
チョコレート   100グラム
シナモン     大匙1
ミルク       60cc
ココアパウダー 大匙1

160度のオーブンで30分ほど焼きます。

2015年2月15日日曜日

我流ラープ

ラオスの国民食と言えばラープ。新鮮なミントとパクチーを使って本当に久しぶりにラープを作りました。懐かしい味です。

もち米があれば最高!!ラオスのラープはタイのラープより辛さは控えめ、かなり上品な味付けです。内臓やプララー(発酵生魚)を入れればもっと本格的になります。

【材料】
タイ米         大匙1
鶏もも肉(皮付き)  1枚
エシャロット      2個(なければ、玉ねぎでもねぎでも紫玉ねぎでも)
パクチー        1束(粗く刻む)
ミントの葉        1束分
唐辛子         お好きなものをお好きなだけ(私はあまり辛くない生の唐辛子を使いました)
ライム          半個
ナンプラー       大匙1

【作り方】
タイ米はフライパンで香ばしく炒ってから細かく砕いておく(出来れば粉状の少し手前の状態)。鶏肉は粗く切ってフライパンで炒める。半分以上火が通ったところで、エシャロットなどねぎ類を加え、ねぎ類がしんなりして鶏肉に火が通るまで炒める。ボウルに移し、その他の材料をすべて混ぜて出来上がり。味を見て薄いようであればナンプラーとライムで調整する。

バウムクーヘン

ドレスデンで購入したバウムクーヘン。バウムクーヘンはユーハイムさんが広げて下さったお蔭で日本では皆が知っているお菓子ですが、ドイツではあまり見かけません・・・。今回はデパートのパン屋さんで扱っているのを見つけて買って来ました。お値段は他のものに比べるとかなり高級で、これ1つが約7ユーロ。1キロ26ユーロだそうです。













綺麗な年輪になっていなかったのが残念。日本のバウムクーヘンよりもマジパンが沢山入っている感じで、少し硬めでした。

ドイツの方が日本のバウムクーヘン事情を知ったらきっと驚くことでしょうね・・・。

2015年2月14日土曜日

WSET Level 2 レッスン4

WSETのワインレッスンも本日が最終日。午前中はその他の重要な赤ぶどう品種。


Valdemar Tempranillo Rioja
2013  £7.99

他のボトルは写真を撮る前に先生に持っていかれてしまいました・・・。本日その他テースティングしたワインは
Cure Imperial Rioja Reserva, 2009, £23.95
Marchese Antinori Chianti Classico Riserva Tenuta Tignanello, 2011 £22.99
Notte Rossa Primitivo Di Manduria, 2012 £9.99
Bramare Vina Cobos Valle du Uco malbec, 2011, £24.99
Southern Right Pinotage, 2012, £15.99

午後はスパークリングワインと酒精強化ワイン。シャンパンは、長い間イーストの香りを付けるので、他のスパークリングワインに比べイーストやパンの香りが際立ちます。


Codorniu Brut Cava
£ 6.99
Ca'Degli Ermellini Prosecco Extra dry
£10.49






Asti Martini NV
£ 7.99
Laurent-Perrier Brut
£ 37

Graham's Late Bottled Vintage
2008  £12.99
Manzanilla La Gitana
£ 10.99
Happy St. Valentine's Day!! 今日は油分はココナッツオイル、糖分ははちみつを使ったピスタチオとヨーグルトのヘルシーケーキを作りました。そういうものだと思ってたべると美味しいのですが、ケーキと言うより、昔天ぷら衣の残りで祖母がよく焼いてくれたお焼き風(笑)。

2015年2月11日水曜日

The Greenhouse Restaurant

 本日はメイフェアの閑静な住宅街に佇むおしゃれなレストラン、The Greenhouseにやってきました。













素敵な内装と思われますが、照明があまりにも暗く、よく分かりません。 今晩は会社の接待と思われる日本人のお客様が何組もいらしてびっくりしました。

おつまみは右からアボカドとフェンネルのマカロン、フェタチーズとトマトのチュイール、のりのクラッカーとさばのマリネ。こういった小さな楽しみがあると期待が膨らみます!!


 バターは無塩バターと海草バター。添えられているお塩はマラドンのお塩。

パンは4種類あって、いつも暖かいものをサーブしてくれます。こちらは栗入りのデニッシュ風パン。
 バゲットとライ麦のパン、そしてチョリソとパルメザンチーズのパンです。














一品目はカレー風味のカニ身の上にカリフラワーのピュレ、ミントのジェリーとりんごのムースの乗ったもの。一緒に食べるとすばらしいハーモニー。

 二品目は子牛のタルタル。黄金色のビーツとスモーキーなパルメザンチーズのムースが添えられています。


3品目は鱒。私はエストニアで飽きるほど食べたせいか(他にあまり魚の種類がない!!)鱒や鮭はあまりレストランでは食べたくない食材なのですが、こちらは鱒の良さを最高度合いで引き出していた一品。鱒そのものは低温調理されていてしっとりとしています。下のコンソメはしいたけのお出汁のコンソメ。しいたけの強い香りが鱒の魚臭さを消してくれてさっぱりと頂くことができます。イギリスの方がこの一品をどう評価するか気になるところです。



 最後はイベリコ豚。ミディアムレアがお勧めということで、ミディアムレアで頂きました。タイバジルのビネグレットがテーブルで塗られました。タイバジルである必要性はあまり感じなかったのですが、食べ進むほどにイベリコ豚との取り合わせが美味しく感じてくるのが不思議でした。












お口直しはパイナップルの一品。小さく刻んだパイナップルの上にライムスプマンテの冷たいシャーベットのようなムースが乗っています。さっぱり。

デザートはカリブのチョコレートを使ったチェリータルト。プレゼンテーションも素敵で美味しかったです。
 記念日ということで、レストランからもう一品デザートを頂いてしまいました。メレンゲの一品。お気遣いありがとうございます!
 チョコレートの文字まできれいに頂き、レストランの方から「お皿洗いまでしてくれてありがとう」と言われてしまいました(笑)。
最後のプチフールまで手抜きなく素晴しかったです!!!


 お店を出るときに「明日の朝ごはん用」と言ってマドレーヌを頂きました。レモンの香り豊かな美味しいマドレーヌでした。レストランが真っ暗だったことを除いては大満足!ご馳走様でした!!




2015年2月9日月曜日

Cafe Meissen (マイセン カフェ)

マイセン磁器工場の館内に併設されているカフェで簡単なランチをしました。




使われている食器はもちろんすべてマイセン。美しい白磁器です。

こちらはザクセン州名物のじゃがいものスープにソーセージを浮かべたもの。優しいお味。



ザクセン州名物のパンケーキ。素朴な味でした。最後に頂いたケーキは洋ナシとチョコレートのケーキ。美しい食器で頂くと心が安らぎます。