12月の初めに発表されたばかりのミシュランガイド・バンコク。3つ星のレストランはなく、2つ星は3件。モダン・インディアンのガガン、オリエンタルホテルのフレンチの、ル・ノルマンディー、そしてレブアホテルのメッツァルーナです。メッツァルーナのシェフは日本人です。同時に1つ星が14件、ビブグルマンが33件、ザ・プレートミシュランが76件発表されました。
本日ランチに訪れた
Bo.lanは2つ星を獲得したばかりだったという理由かどうかわかりませんが、満席でした。こちらもスクンヴィットソイ53を少し入ったところにある一軒家のレストランです。
レストランに入ると右手にオリジナルグッズを販売しているコーナーがあります。
大都会にあるとは思えないほど緑もたくさんあって癒されます。
照明は大変暗く、西洋人が好きそうな明るさです。
ランチはアミューズの後、タイ風サラダ、スープ、炒め物とカレーの4品で構成されるタイ料理が同時に出てくるスタイルです。それぞれ2種類ずつ用意されているので、2人で行くと全種類食べることができます。
アミューズはココナッツミルクで和えられた蓮の茎のタイ風サラダ(ヤム)。鶏のミンチや絶妙の味付けと絶妙のハーブ使いで感激。・・・でもとっても小さい一品。もう少し食べたかった・・・。
続いては木のプレートで一気に出てきました。
トゥーミーカレーという名の一品。お魚と長ナスが入っています。
鶏肉、タイの柑橘ソムオーやマメ科のお野菜の入ったヤム(タイ風サラダ)。
イカとサトーと言われる豆の炒め物。南部タイの一品。かなりの辛さです。
鴨と五香粉のスープ。少し甘めのテーストです。
もう一つプレートは、エビとかぼちゃの葉のタイ風サラダ、鶏肉のトムヤム風、豚バラの炒め物キュウリ添えと筍と鶏肉のレッドカレーでした。
デザートも2種類から選ぶことができます。
こちらはフルーツ盛り合わせ。こんなに素敵に盛り付けられています。
ココナッツミルクとナタデココの冷たいデザート。
Bo.lan、とてもおしゃれなレストランで、こだわりぬいたすばらしい食材を使っているということは分かりましたが、全部出しのタイ料理なので、どうしても定食をいただいている感じとなってしまいます。そう考えると、タイで少し高級なお店で1度のお食事に出すお値段に場所代を加えたとしても残念ながらコスパは見合わない印象でした。
でもミシュランガイドに評価されたので、きっとこれからも商売繁盛間違いなしです!