小田原にある地元をテーマにしたフレンチレストラン、MECIMOに行ってきました。
メシモはmer(海)、ciel(空)、montagne(山)からとった店名です。小田原駅から徒歩7分くらいのところです。
店内には4つのテーブルが配置されており、十分なソーシャルディスタンスが保たれています。
メニューには食材名が記載されています。
最初は小さなおつまみが出ます。
手前は春巻きの皮を使った小さなタルト。底にはジャガイモとタラを使ったブランダード、上には釜揚げシラスと数の子です。塩味が効いており、アペタイトされます!もう一品はあんぽ柿とクリームチーズ。
右側は菊芋をコンフィにしたもの。かかっているパウダーはブラックオリーブのパウダーです。左はポタージュ。上のパウダーは茄子の皮を焦がして炭にしたもののパウダー。言われてみると茄子の香りがします。いずれも菊芋の旨味が生かされていてとても美味しかったです。
ポレンタ。トウモロコシの粉と小田原のカボチャパウダーを混ぜて揚げたもの。中にはクルミと玉ねぎのペーストが入っています。
上にはグラナパダーノチーズがふんわりかけられています。
かぼちゃ、とうもろこしや玉ねぎのほんのり甘みとチーズの塩味と油のコクでおいしい一品に。
続いては鱈の白子のベニエ。揚げ物系3連続でしたが(笑)、美味しさは間違いなし。
上には生ハム。ソースはトウモロコシのソースです。
カンパーニュ。
続いてはしめ鯖の炙りとぶりのサラダ仕立て。チコリ、ブルーベリー、ローゼル、フレッシュとセミドライトマト、ざくろなどが乗っています。ソースはゴマ油の効いたソースです。
続いてはお魚のメイン。本日は鰆のグリルです。ちりめんキャベツ、キャベツのスプラウトなどお野菜もたっぷりです。
メインは小田原で飼育されているマンガリッツア豚。脂が甘いポークとのこと。添えられているのはイチジクのジャム。ソースは小田原さんトリュフの入ったソース。
シイタケ、むかご、ごぼうのかりんとうが添えられています。
デザートは神奈川のブランド米「はるみ」。志村さんが無農薬で作っているお米だそう。甘みたっぷりなので、お砂糖を使わずアイスクリームに仕上げたとのこと。
食べてみると甘酒アイスでした!トンボのラングドゥーシャには味噌が使われています。
完熟の柿、寒天を使ったデザート。ソースには発酵させた柿を使っています。
最後のプチフールはスノーボールといちごのフリュイ。
帰りには小田原城も見学しました。
もう梅が咲いていました。