2012年5月31日木曜日

ヤーニ教会でのコンサート


本日はヤーニ教会で開催されたチャリティー・コンサートに参加してきました。沢山の人が参加し、自閉症へのチャリティーに協力しました。



【本日歌った歌】
-Dona Nobis Pacem (平和を下さい)
-Hymn to Freedom (自由への賛歌)
-Ärkamise aeg (目覚めの時:エストニアの複雑な歴史と祖国を愛する心が込められたすばらしい歌です)

2012年5月27日日曜日

スポーツイベント

本日自由広場で様々なスポーツイベントが開催されていました。中でも注目すべきはエストニア人が考案した「キーキング」という360度回転することが可能なブランコ。勇敢な挑戦者がいたので、見学させて頂きました。

 180度まで頑張りました
 ・・・がそれを超えることは出来ず、残念ながら敗退。手すりが長くなればなるほどこぐのが難しくなるようです。
いずれにせよ、見ているだけで恐ろしいスポーツです。
 他にもロッククライミングなどなど、楽しそうなイベントが沢山行われていました。











そしてこんな怪しいかぶりものも・・・。大関把瑠都関の貢献のおかげで相撲はエストニア人にずいぶん浸透している模様。

2012年5月26日土曜日

旧市街の日

タリンでは恒例の旧市街で開催されるイベント、旧市街の日が始まりました。今年は日によってシアターの日、教会の日、クラフトの日などテーマが設けられています。

 観光シーズン到来とあって、街には人が溢れています。

2012年5月25日金曜日

フラワーフェスティバル2012

フラワーフェスティバルが始まりました。
 今年はなぜか日本庭園風の展示も登場。何やら説明には、「日本庭園」「風水」とありました。

こちらにもステージが設けられ、コンサート等が行われています。


色々なテーマの芸術的アレンジを楽しむことが出来ますが、まだ花はあまり咲いていません。8月まで続くようですので、これからを楽しみにしたいと思います。




2012年5月24日木曜日

Tallinn Treff Festival 2012

世界各地からパフォーマーがやってきました。タリンでは今年で第6回目となるTreff Festivalが開催されています。芝居、ダンス、人形劇などなど、通りや劇場などでアーティストたちが様々なイベントを行っています。








 通りには面白いオブジェも登場しました。



主催者の人形劇シアターNUKUは今年で60周年を迎えました。

2012年5月21日月曜日

ミニ歌の祭典

5月20日~22日まで、タリン空港はRoutes Europe 2012を主催することになりました!Routesは世界の航空ルートを開発する会社で、イベントを通じて航空会社同士のネットワークの構築も行います。
エストニアにめぐってきた大きな機会、ということで、合唱団が集まりミニ歌の祭典を開催し、欧州ルーテスに参加した人々にエストニアを印象付けることになりました。
場所はもちろん、歌の広場です(ここでマイケル・ジャクソンやマドンナもコンサートを開きました。8月にはレディーガガも来ることになっています)。

 まずは合唱団員の腹ごしらえ。

豆スープとパン、そして水が配給されました。


 今日披露するのは3曲のみです。
 大統領ご夫妻も登場!
 はじめは雨が少し降っていましたが、
 後半は青空に!
自然にウェーブが湧きおこったりして、普段はおとなしいエストニア人を奮い立たせる歌の力を感じました。エストニア万歳!世界各国からエストニアに来てくれた航空関係者約800人(85社)の皆さまも喜んでくれたに違いありません。
今回のミニ歌の祭典、歌の祭典の本番と同じく全くのボランティアベースですが歌い手はなんと1,500人も集まりました。翌日の新聞の一面はこのコンサートの話題でした。

【本日歌った歌】
(エストニア人の心の歌ばかりで、歌の祭典では定番中の定番)
Koit (夜明け)
Kaunimad laulud (The most beautiful songs)
Laul põhjamaast (北国の歌)
すごかったのがこの後です。
お客さんがレセプションの会場に移動するのにかなり時間がかかってしまったので、指揮者の一人が気をきかせてリハーサルなしに以下の2曲の歌を指揮しだしました。もちろん皆歌詞も見ず普通に歌っていました。私も知っている歌で良かった!(→継続は力なり、を感じました。)
Tuljak (民謡)
● Ta lendab mesipuu poole (どこにいても故郷を思う歌。この映像で指揮をしているロイトメさんは日本政府から叙勲されています)


2012年5月19日土曜日

博物館の夕べ

本日18時から23時までタリン市にある50の博物館や教会が無料で開放されました。人気の博物館には行列している人も。4回目の開催となる今回は68,000人の入場があったそうです。
せっかくの機会なので、写真博物館、キーク・イン・デ・キョク(台所をのぞけという名前の砲塔)、占領博物館と大聖堂の4か所を周ってきました。こちらは「台所をのぞけ」の中にあった旧市街の模型。今でも塔は沢山残っていますが、昔はこんなに沢山の塔があったのですね。


海洋博物館

今月開館したばかりの海洋博物館が話題を呼んでいます。この博物館は飛行艇の倉庫を改築して建設されたものです。入場料は10ユーロとエストニアにしてはかなりお高いのですが、オープンしたばかりとあって多くの人で賑わっていました。



この博物館では見学者が海底、海中、海上のそれぞれの視点で展示物を楽しむことが出来ます。戦闘関連の展示品が多いためか、まわりの男性は大興奮。子どもたちも無邪気に喜んでいました。











最大の呼び物は1937年に完成した潜水艦Lembit。英国の船会社で製造されました。32人乗り。全長59.5メートル、幅7.5メートル、高さ3.6メートルで、90メートルの潜水が可能で、もちろん武器もついています。中の見学は大人気で、何と私たちは50分も待って中に入ることが出来ました。

北欧最大規模の海洋博物館ということで、エストニアはこれで海外から観光客を集めようと考えているようです。・・・でも日本の博物館と比べてしまうと、その規模や展示方法、展示技術、システム等々に少しがっかりしてしまうかも知れません。

港の景色を楽しむことも出来ます。