レストランは地元のお客さんと観光客で大変込み合っていて、ほとんどが予約してきた方々。
前菜にはまたしても頂いてしまいました、白アスパラガス!今度はゆで卵とパン粉バターのソースで。幸せ。
前菜の後、テーブルはターフェルシュピッツの準備になります。まずは金属のお盆が運ばれます。こちらはずっと温められていたもので、お鍋の保温用です。
ポテトの入ったお鍋とスープの入ったお鍋が運ばれます。まずは、牛肉を煮込んだコンソメスープから頂きます。
このコンソメスープ。お肉のうまみが閉じ込められていてかなりの美味しさ!臭みもまったくなく、本当に上品でした。一つ難点を挙げるとすれば、少し塩分が強かったこと。たっぷり頂くにはもう少し薄味の方が良いかも知れません。
こちらはほうれん草。こちらも美味しいのですが塩分強し。
スープの次に骨髄を頂きます。こちらはトーストに乗せて、塩コショウをお好みでかけていただきます。ライ麦のトーストに大変よく合う濃厚なお味。
お肉には二種類のソースが添えられます。。りんごとホースラディッシュのすりおろしたソースと、マヨネーズハーブのソース。お肉も柔らかく、肉の味がしっかりと伝わり、スープのだしがらという感じではまったくありませんでした。感動。
こちらのオーナーさんはかなりミーハーなようで、お手洗いに行く途中の壁には有名人と撮った写真が沢山飾られていました。
ターフシュピッツはお肉の量が多いので二人でシェアすることも可能。その場合は8ユーロの追加料金でスープや骨髄を2人分にしてくれるサービスもありますので、オーストリア人並みにお肉をがっつり食べる自信のない方にお勧めです。