2010年2月23日火曜日

イタリア旅行:ヴェネチア

ヴェネチアはタリンと同じで何処を撮っても本当に絵になります。美しい・・・。
10年前に行こうと計画していた時にはフィレンツェでちょっとしたアクシデントがありヴェネチアにはたどり着けず、それ以降大切に(?!)とっていた街ですが、タリンからのアクセスも大変良く、リフレッシュ出来ました。







2010年2月22日月曜日

イタリア旅行:お食事編

イタリア旅行のお楽しみと言えば美味しいお食事。・・・でも残念ながらヴェネチアはあまりにも観光地化されすぎてどのガイドブックを見ても全く期待してはいけないとのコメントばかり。飛行機でたまたま隣に座ったチョイ悪系イタリア人のおじさまもヴェネチアは本当にダメと嘆いていました・・・。
でも結果オーライ。頑張ったリサーチ(?!)の結果もあり、なかなかのお食事でした。












ネットでお勧めされていたお店でのパスタと鱈料理三種。














ヴィチェンツァでたまたま見つけたレストランでのパスタ。


















ちょい悪系おじさまお勧めのお店でのパスタ。












赤長チコリがシーズンだったので前菜にグリルを頂きました。私は帰りがけにスーパーで沢山買って早速家でアレンジ。私はチコリのシャキシャキ感も楽しみたかったのでさっとフライパンで焼きつけました(右写真)。季節もの、土地の物はやはりとても美味しいです!!











ティータイムもスィーツも、もちろん大満喫。















2010年2月21日日曜日

イタリア旅行:パドヴァとヴィチェンツァ

エストニアの独立記念日の連休を利用してイタリアはヴェネト州を旅行してきました。ヴェネチアを拠点にパドヴァやヴィチェンツァといった電車で一時間程度の近郊の街を楽しみ、避寒にもなった充実の旅でした。

土曜日の午後ヴェネチアに到着した私たちはその足でパドヴァへ。パドヴァはイタリアで2番目に古い大学がある大学町。ここではジョットの描いたフレスコ画で有名なスクロヴェーニ礼拝堂を見学。スクロヴェーニ礼拝堂は事前予約が必要な上に入る前に特別待合室での温度調整があったりしてなかなか厳しい管理下にありました。写真撮影が禁止されているので残念ながら美しいフレスコ画は撮れませんでしたがマリアの生涯とキリストの生涯が印象的な青を背景に描かれていてしばし絵の世界にのめりこんでしまいました。

日曜日にはヴィチェンツァへ。ヴィチェンツァ市街とヴェネト地方のパッラーディオ様式の邸宅群はユネスコの世界遺産にも登録されています。

まずは拠点となるテアトロ・オリンピコへ。16世紀に活躍したパッラーディオの建築です。建物の外観からはどういう劇場が待っているのか全く想像出来なかったのですが、入った瞬間思わず「あっ」と声が出てしまうほどその荘厳さと美しさに感激してしまいました。


奥行きを見せられるように計算されつくされた劇場の舞台。
ゆっくりゆっくり歩いた木製の観客席でしばし時を忘れました。



















ヴィチェンツァは小さな街ですが街中見どころだらけです。

丘の上からヴィチェンツァを望みました。

こちらはパッラーディオの代表作「La Rotonda」です。パッラーディオは古代ローマ建築から多くの影響を受けたのだそうです。そしてこのパッラーディオの建築はその後多くの国に影響を与えたのだそうです。 アメリカの建築物にもパッラーディオ様式の影響を受けたものが多くあるのだと専属ガイドさんが教えてくれました。 言われてみれば州都にあるような建物もこんな感じですよね。あっぱれパッラーディオです。


2010年2月14日日曜日

アンシプ首相

これまでこのブログには個人的に大ファンの大統領のことしか書いたことがなかったのですが、実は今首相が話題になっています。エストニアの首相はアンシプ首相。アンシプ首相は国民の間で言わずと知れたスポーツマン。何と日曜日に札幌で行われたスキーマラソンに参加し見事完走したそうです。関連記事はこのリンクからどうぞ。また今日は鳩山総理とも会談したとのこと。日本とエストニアの間には大国が1カ国あるだけ、とは皆がよく言うことです。これから両国の交流がますます活発になるといいですね。

2010年2月13日土曜日

Tourest 2010

市内からバスで10分くらいのところにあるピリタで観光メッセが開催されているというので遊びに行ってきました。その名もTourest。色々な国のブースやエストニアの各地方のブースがあってとても楽しい時間を過ごしました!12日と13日の二日間で何と18,000人強の集客があったのだそうです。タリン市の人口は40万人なので、この数字は驚異的です。


地方のブース。地方の民芸品や名産物も売られていてついつい衝動買い。

ここは去年から日本へ石鹸の輸出を開始したというオーガニック化粧品店、Goodkaarmaのブース。サーレーマー島にあります。本日のインタビューの結果、日本に輸出しているのは、ハープサルで取った泥を使った泥石鹸だということが分かりました。香りも良くオーガニックということで安心です。









ピリタからのぞむ海もとても素敵でした。
ここからちょうど旧市街が美しく見えます。

2010年2月12日金曜日

氷上道路

タリンから約100キロのところにあるハープサルからエストニアで2番目に大きな島、ヒーウーマー島までの氷上道路が開通したというので、早速同僚に連れて行ってもらいました!この氷上道路の距離は何と26.5キロ。氷の厚さは40センチとのこと。
氷上道路を渡るには総重量2.5トン以内、いざという時のためにシートベルトを外しておく、追い越し禁止、途中で車を止めてはいけないなど、色々なルールがあり、良い勉強になりました!途中水っぽい所もあったりして若干心配になりましたが本当に貴重な経験をさせて頂きました。

ハープサルからヒーウーマーへの氷上道路入り口。前の車が出てから約1分の間隔をあけて出発します。通行料は取られず無料。
地面にさようなら!今日は太陽が出ていてとても良いお天気でした。








氷上道路といっても普通の道路とあまり変わらない感じ。運転をしてくれた同僚はとてもすべると言って本当に緊張していました。ありがとうございました!!あと何キロという表示もきちんとあります。
氷上道路の作り方はとても簡単。除雪車で雪を寄せるだけ(笑)!

氷上道路の開通時間が5時半までということで島ではほとんど時間がなかったのですが、唯一開いていたレストランで食べたティラピアのピカタ(中にブルーチーズが挟まれていました)はとても美味しかったです!!



2010年2月7日日曜日

ウォッカ・テースティング

今日の集いはウォッカ・テースティング。エストニアでもウォッカは生産されていますし、寒い時には体をあたためてくれるので人気のあるアルコール飲料の一つです。エストニアでは他に美味しい地ビールや各種フルーツワイン(黒スグリやクランベリーなどが原料)なども生産されています。
ウォッカ・テースティングは珍しいとあり、今回は何と21名が集まりました。会場は数少ない5つ星ホテルの一つのTelegraaf。スパやレストランも充実していて、私の大好きなホテルの一つです。ウォッカの味は比べて飲んでもよく分かりませんでしたが、良い経験になりました。

テースティング会場。暖炉の火は暖かです。

今回テースティングしたのはこの4種類。エストニア産、スウェーデン産、ロシア産×2種類。右2つはウォッカなのに何と1本70ユーロもするのだそうです・・・。ウォッカはどうも私にとっては藻がはった溝川の匂いがするような気がします・・・(同じテーブルのアメリカ人は水の匂いと言っていましたが・・・)。

おつまみ4種(すでに食べ散らかした後ですが・・・)。お決まりのピクルス(これはなぜかロシアでははちみつと共に出されるそうです)、にしんのマリネとサワークリーム、ブラウンマッシュルームのマリネ、カリカリ黒パン。

2010年2月6日土曜日

レオナルド・ダ・ビンチの自画像?!

2月5日~12日までカドリオルグ美術館ではイタリア政府の協力により、ダ・ビンチの自画像かも知れないと言われている絵の展示が行われています。この絵は2008年にイタリアで発見され、その分析にエストニア人も関わったのだとか。早速観てきましたが、本当のところはどうなんでしょう???