今回の週末イタリア旅行の目的地はシエナとアッシジ。シエナへはボローニャのバスターミナルから快適なバスでの旅。約2時間半。
途中駅のフィレンツェでは旬のポルチーニ茸の屋台がありました。こちらのは何と1キロ10ユーロ。
シエスタの時間に到着したので、街はとても静かでした。
シエナの象徴はローマと同じ「狼」です。ローマを建国したと言われる、雌狼に育てられた双子の兄弟ロムルスとレムルスの二人の息子が叔父のロムルスに命を狙われ、トスカーナに逃れて定着し、建国の祖となったという話からだそうです。
夕焼けに映えるドゥオーモ。白とピンクの大理石がまばゆいゴージャスなゴシック建築です。気品を感じるとても印象的な建物です。12世紀半ばに始められた工事は200年もの長い間続いたとか。
細部に至るまで細かい細工が施されており見れば見るほどその魅力に引き込まれます。
その美しさは外見だけではありません。中も一面美しい床面装飾が施されています。
柱も白と暗緑の縞模様とどこからどこまで豪華絢爛。
こちらは祭壇と八角形の説教壇。祭壇にはミケランジェロの彫刻もあるようですが、どれだか分りませんでした。説教壇はキリスト教の生涯が描かれています。
こちらはドゥオーモ付属美術館の展望テラスからのシエナの眺め。夕焼けが美しかったです。
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