Sra Bua by KIIN KIIN （バンコクレストラン）

 友人の結婚式を口実に２泊２日のバンコクの旅。往路はLCC Air Asiaでバンコク・ドンムアン空港へ。エア・アジアのフライトアテンダントは機内アナウンスで歌まで歌うサービスぶり。頑張りに頑張って３０分も早く到着したにも関わらず、ドンムアン空港の入国審査は無秩序で、３時間半待ち。中国人のジワジワとそして時に堂々と繰り広げられる相次ぐ割り込み攻撃と闘いながらの３時間半・・・。後で聞いたところによると、同じ時間に４～５，０００人が到着しており、職員の対応が間に合わなかったとか。空港ホテルで仮眠を取ってから市内、サイアムパラゴンの裏にあるサイアム・ケンピンスキーホテルへ。

目的はホテル内のレストラン、Sra Bua by KIIN KIIN。コペンハーゲンでミシュラン１つ星を持つタイ料理レストランKIIN KIINのへリック・ヨーデル・アンダーソン氏がプロデュースするレストランです。

タイ語で「蓮の池」を意味するスラブアは、その名前のとおり店内のあちらこちらに蓮の花が咲き誇っています。

テーブルの上にも蓮の花。

まずはレモングラスとパンダンリーフの冷たいドリンクでリフレッシュ。本日は、３コースと４コースのランチを１つずつ注文して、シェアしていただきました。

続いてスナック、山葵ヨーグルトと豆乳メレンゲ。メレンゲを山葵ヨーグルトにつけていただきます。

スナックもう１品は蓮根チップス。少し甘い味がします。

きゅうりのスパイシーなサラダ。ドライトマトと和牛。中央には米粉が敷かれています。

目の前でお好みに合わせてソースを作ってくれます。

北海道産ほたて貝とレモングラスとタマリンドソース。

ほたて貝は中はレアの完璧な火入れ。甘酸っぱいソースとの相性抜群です。

こちらはシグネチャーのメイン州のロブスターとレッドカレーのシャーベット。サラダ仕立ての冷たい一品。演出はドライアイスです。

次はタイ風豚の角煮、ムーパロ。豚を五香粉で煮た屋台料理。豚皮の揚げたもの、かぼちゃと人参のクリームが添えられており、最後にスープがかけられました。

こちらはうずらときのことココナッツミルク。パクチーオイル添え。トムカーカイのおしゃれ版です。

 デザート。バナナケーキ、ソルトアイスクリーム、キャラメルソース。アーモンドとフローズンココナッツミルク。

ピスタチオのスポンジとパンダンリーフのアイスクリーム。

プチフール。

プチフールはピーナッツ、ごま、アーモンドの上に乗って出てきました。

洗練されたタイ料理にすばらしいサービス。大満喫のランチです！！