05:45発のウズベキスタン航空にてイスラエルのテルアビブへ。この大胆なキュウリが気に入りました。
テルアビブからバスで約1時間、アレンビー橋(キング・フセイン橋)で国境を越えてヨルダンに入国します。イスラエルとヨルダン間の国境は3か所ありますが、この国境は外国人とパレスチナ人しか使えない「非公式」な橋なのだそうです。この国境は徒歩で超えることはできず、予め登録されたタクシーや専用バスを使います。乗客数が15人以上のツアーバスはバスのまま移動が可能です。
この橋は日本のODAを活用して2001年に建設されました。前回イスラエル-ヨルダンを訪問したのが1999年。アレンビー橋より北方にある橋まで3~4時間かかった記憶があったので、この変化にはびっくりです。
国境を越えてバスで走ること約40分。ヨルダン川死海のリゾートホテル、Dead Sea Spaへ。死海地方は地球上で最も低い海抜420メートル。酸素濃度が高いので、紫外線のA波もB波も届かないのだそうです。また、臭素の影響で精神安定や怒りの感情の抑制が期待されるとのこと。
まずはホテルでビュッフェランチ。中東色豊かな美味しそうな品々。
その後いよいよ死海へ。一般の海は3%の塩分濃度に対し、死海の塩分・ミネラル濃度は30%!ミネラル成分たっぷりですので、死海の水はとても苦いです。間違ってコップ1杯分も飲んでしまうと死に至るそう。
ミネラル豊富な死海浴を15分程度楽しんだ後、泥パックを塗って乾かします。そして再び死海に入り泥を流す。これを2度ほど繰り返すのが死海の基本的な楽しみ方なのだそうです。・・・ただ本日は次の移動を控えており時間がなく1ラウンドのみの駆け足の浮遊体験でした。
死海は毎年1メートルずつ海面が減ってきているようで、10年後には死海の水分がなくなるとか、新たなパイプラインを作るとか色々な話があるそうです。
ここのリゾートホテルではホテルの従業員との間で残念な事件が起こってしまいました。ツアー客の1人が窓口でないところにタオルを返却したところ、従業員がタオルの返却がなされていないということで、50ドルを要求。そのタオルは残念ながら3ドルもしなさそうな安物だったにも関わらず・・・。50ドルはきっとその従業員のポケットマネーになったことでしょう・・・。
その後ツアーバスは一路死海を南下、次なる目的地はバスで4時間、世界遺産、ペトラです。
夕食はホテルにてビュッフェ形式のディナー。いずれも美味しい!
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