朝食は大好きなザタールをかけたパンと茹で卵wごまだれ(ツアーの方が持ってきていたお醤油を中東の人が大好きな練りごまに混ぜて即席ごまだれ!)。
いよいよペトラへ。
入り口からロバで行くこともできます。
しばらくは平坦な道を歩きます。古代都市ペトラについては、建造年月など詳しいことはまだ分かっていませんが、紀元前1世紀以降には乳香や香辛料などの貿易で力を持っていたナバタイ大国の首都として歴史に登場したそうです。その後ローマ帝国に併合された後繁栄を続けますが、363年の大地震以降歴史の表舞台から姿を消し、周囲に居住する地元のベドウィン以外には忘れ去られた遺跡となっていたとのこと。1812年ににスイス人のヨハン・ルートヴィヒ・ブルクハルトが「再発見」し、多くの欧米人に知られることになったそうです。
オベリスクの墓。
シークの両側には水路の跡が見られます。左側は灌漑用、右側は飲料用と、当時のナバタイ人たちはものすごい技術を持っていたことがうかがえます。
道中にはところどころに、信仰神をまつる小さなほこらを見ることができました。
商売目的のベドウィンの人たちもちらいらっしゃいました。
緩やかな右カーブを曲がると眩い光の中に堂々とそびえ立つエル・ハズネ(宝物殿)が!!
エル・ハズネは紀元前1世紀に儀式を行っていたとされる葬祭殿です。円柱は12か月、7つのグラスは1週間を30の花は1か月を表しているそうです。
ファサード通り。
途中でサンドボトル屋さんに立ち寄り。
ペトラの岩はとてもカラフル。この砂はそれら岩から削った天然の色なのだそうです。ベドウィンの方々はこれらをお化粧代わりに使っているそうです。
ローマ円形劇場。
途中で立ち寄ったコーヒーショップでいただいたミントティー(2ドル)。右はアラビア語のコーラ。
ランチはBasinレストランにてビュッフェランチ。ここで力を付けて厳しい山道と階段(約800段)を往復約1時間半のエド・ディルへ。
途中の景観はそれはそれは美しいものです。
ペトラで最も巨大なモニュメント、エド・ディルは高さ45メートル、幅50メートル。
夕方(15:30頃)のエル・ハズネ。一日に色々な顔を見せるエル・ハズネ。しっかりと目に焼き付けます。
ホテルのテラスからの夕日。
本日もホテルで夕食。
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