2016年12月3日土曜日

SALONE 2007 (元町・中華街 イタリアン)

快晴の横浜まで美味しいものを食べにショートトリップ。

まずは周辺散策。山下公園。

 マリーンタワー。

本日の目的地はバーニーズニューヨークの地下にあるSALONE 2007です。


インテリアは、私の中でのイタリアのリストランテのイメージそのもの。なぜか、白ではなく色付きのテーブルクロスで、重厚な雰囲気を醸し出しています。

テーブルの上には大理石の板と青いナプキン、メニューそして金色の石が置かれていました。



左右のカトラリーはすでにセットされた状態で置かれています。

















最初の1品はもちもちのメイクインに包まれたA5サーロイン。トリュフの香りが広がります。
Inizio / 序章













 続いては「再構築」という一品。シェフがヴェネト州で秋によく食べたという根セロリ、トレビスと地鶏の炭火焼きのサラダの再構築だそうです。下には根セロリのピュレ、その上に軍鶏のモモ肉、ざくろ、鶏の皮、トレビス、インゲンが乗っています。ソースはお肉のジュにシェリービネガーを合わせた竹炭ソース。
Rinascitsa / 再構築











 シナモンを練りこんだニョッキ。ソースはタコのラグー。上にはパリパリのセロリの葉とカリカリのオリーブが乗っています。最後にオレンジと圧搾したオリーブオイルがかけられています。モロッコ料理のイメージです。
Proposta / 提案



パンは2種類。いずれもとても美味しいパンです!



一口サイズのお料理。まぐろとまぐろのカラスミ、ミント、アーモンド、オレンジのジャム、赤玉ねぎのジャム、甘いマルサラ酒のゼリー。複雑な味と触感の一口です。
Ristretto / 味覚の凝縮




 続いてはラザニエッティと牛のラグー。このラグーは和牛を85度で10時間煮込んだものだそうです。上にはジュニパーベリーとローズマリー、横のソースはカシスとカカオの入ったものでした。これが意外にもラグーとのベストマッチ。本日の私の一番のお気に入り!
Destino / 巡り合わせ



お魚料理。鯛のソテー。ソースはビーツとリコッタチーズを合わせたピュレ状のもの。添えているのはスティックセニョールとビーツのクロカンテ。

Colore / 淡紅



メインディッシュの仔羊。写真を撮る前に食べ始めてしまいました・・・。2種類の菊芋(ピュレと揚げたもの)の上に、60度で10時間低温調理した仔羊とミント、塩味のきいたリコッタサラータ。仔羊の柔らかさに言葉を失います。楽しい触感の一品。





最後のスパゲッティ・ポモドーロは食べたい分量を選ぶことができます。私は80グラム。一般的に女性は50グラム、男性は100グラムくらいだそうです。
あまり特別感はなかったのですが、安心のお味です。



ドルチェは洋ナシのコンポート、ピスタチオのムース、ヨーグルトのシャーベット、上にはアールグレーのスポンジとピスタチオ。さっぱりとした美味しいデザートでした。


最後のプチフールは、グレープフルーツピール、カシスのチョコレート、カントゥッチ、パンナコッタ、チョコレートケーキ。


最後に手書きのメニューの解説を頂きました~!


大変楽しく美味しいランチでした!さすがは横浜が誇るレストラン!前々から予約してくれたお友達に感謝!








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