午前中は青森駅からバスで20分ほどのところにある山内丸山遺跡を見学。ここには5500年前の縄文時代の大規模集落の遺跡にミュージアムと復元施設等があります。この遺跡はこの場所に野球場を建設する計画の中で1992年にみつかったとのことで、その後の研究で、500名規模の大規模集落の遺跡であったことが判明し、途中まで建設が進んでいた野球場建設は中止されたそうです。
こちらは、有名な縄文ポシェット(縄文時代のものとしては日本で唯一見つかったものだそう)。木の皮を使って編んだもので、泥の中から奇跡的に腐敗せずにこの形のまま見つかったのだそうです。中にはクルミが入っていたそう。
色々な道具も見つかっています。
鹿の角で作った針。
板状土偶。通称板(ばん)ちゃん。
六本柱建物跡。栗の木で作られた建物です。目的は諸説あるようです。
この遺跡を含めた北海道、北東北の縄文遺跡群は昨年世界遺産登録に推薦することが閣議決定されたとのこと。2021年の世界遺産登録を目指しているそうです。
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