本日はジュネーブからヴヴェイまで小旅行。ヴヴェイはジュネーブから電車で約1時間。
レマン湖の湖畔の街の一つで、リゾート地としても知られています。チャップリンの博物館なども有名です。このヴヴェイの地にはネスレの本社があり、nestという博物館があり、ネスレの歴史などが展示されています。
おなじみのネスレマーク。
ネスレ社は、創設者のアンリ・ネスレが科学者として母乳の代わりになる子どもの粉ミルクを研究し、それを販売したことが始まりでした。当時アンリ・ネスレ氏は粉ミルクの品質を保証するために、自身のサイン、アンリ・ネスレと入れて販売していたそうです。その後、コンデンスミルクの会社等と合弁を続け事業を拡大し、インスタントコーヒー(ネスカフェ)で大きな成功をおさめます。今ではサンペリグリーノ(ミネラルウォーター)やマギー(調味料)等も傘下に置く巨大な食品商社です。
博物館内にはカフェも併設されており
とてもおしゃれな空間になっています。
博物館の中では音声の案内に合わせて色々な部屋を回ります。日本語の音声案内はありませんでした・・・。
何部屋か回った後、2階に上がり展示物を見学。ネスレの歴史や昔使われていた機器などの貴重なコレクションなどが展示されています。
初期のころのミルク缶。
コンデンスミルク製造機。
初期の頃のエスプレッソマシーン(ネスプレッソの原型)。
水、農業、気候変動等に企業としてどのように取り組んでいるかのコーナーもあります。
そして体験型のコーナーも。
見どころ満載の博物館でした。懐かしの、タイのネスレバイクも発見。
最後に抽選がありました。中国人団体観光客のほとんどが1フラン相当の絵葉を連続で当てる中、何と当ててしまいました!
大切な思い出にします。
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