楽しいカウンター席でした!
カウンターの上にはフランスから取り寄せた大きなエシレノバターが!!5キロ入りのバターはだいたい1週間で使いきるのだとか。
アミューズは、チーズを練り込んだグジェール、竹炭マカロンと人参のムース(クミンシードが効いています)そして、パテドカンパーニュ。
たっぷりのエシレバターと2種類のパン。高良シェフのお話によると、パンにはバターを付けることによって、糖質の吸収を押さえてくれるので、何もつけていないトーストとクロワッサンであれば、クロワッサンの方が太りにくくなるのだとか。
続いてのアミューズは、新玉ねぎの温かいスープ。下にはトリュフのペーストが敷かれています。上にはポップライス。
前菜その1、山口県萩産の鰆と緑のコンビネーション。ソースは生ハムと蛤のお出汁を使ったハーブソース。絶妙な火入れ!
前菜2はフォアグラのポワレと金柑のコンポート。下にはケール、上にはメレンゲが乗っています。甘さと香りのバランスがとても良かったです。
お魚料理は平スズキのポワレ。フランス料理でお砂糖を使うお料理は、鴨のオレンジソースのみなのだそうですが、こちらの焦がし玉ねぎのソースはそれを応用したものだそう。お砂糖の代わりに玉ねぎを焦がして甘みを出したものの中に、シェリー酒とフォンドボーを加えて仕上げています。添え物はほうれん草とミニキャベツ。平スズキはとてもふっくらと仕上がっていて美味しかったです。塩加減も絶妙。
お肉料理はシャラン産鴨のロースト。ジュニパーベリーでスモークされておりました。
ジュニパーベリーと赤ワインを使ったソースです。
デザートはアーモンドのブラマンジェ、上には蜂蜜のアイスクリームとヨーグルトとフランボワーズのソース。
記念日とお伝えしたところ、こんな素敵なプレートが!手描きです。とても素敵。
プティフールは、蜂蜜のマドレーヌ、桑の実のフルーツゼリーとピスタチオのマカロン。
食後にいただいたハイビスカスブレンドの酸味のあるハーブティー。ラフィナージュ自慢のハーブティーは、北海道のLienの石田さんがブレンドしてくれたものだそう。香りも色もすばらしく、とても落ち着くハーブティーでした。
その後高良シェフとハーブのお話で盛り上がり...
最後にはエルブドプロヴァンス(プロバンス地方のミックスハーブ)と月桂樹をいただいてしまいました・・・。恐縮です・・・。Lienさんのハーブは本当に香りが違います。これは乾燥方法と緯度によるものだとか。エルブドプロバンスは、鶏の胸肉のグリルにつけて焼くのがお勧めだとか。
オープンキッチンなので、色々勉強させていただきました。とても美味しいお料理の数々に程よいサービス。また再訪させていただきたいです。ご馳走様でした!!
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