地下のレストランはコンサートホールをイメージしてデザインされているとのことです。
オリジナルのナプキンが素敵です。
本日はカウンター席で楽しませていただきました。
アミューズブッシュは白レバーとルバーブのシュー。
米粉入りのパンが出てきました。中がもっちりのパンです。
見た目も鮮やかな一品目は新秋刀魚。サクサク食感のタルト生地のクラストの上にズッキーニ、トマトのフォンデュ、新秋刀魚が乗っています。最後にきゅうりやマスタードのサラダが彩りよく盛り付けられています。添えられているのはオリーブのタプナードに秋刀魚の肝を混ぜたもの。苦みをアクセントとして楽しみます。
最後にテーブルでスダチの皮をすりおろしてくれるはずだったのですが、忘れられていたようで、食べている途中ですりおろしていただきました・・・。あらら?
続いては球状の器が出てきました。
開けてみるとこちらも美しい彩です。
底には北海道産生うにとジュレが敷かれており、その上に焼きナスのタルタル、一番上には同じく焼きナスのムースリーヌがのっています。紫蘇の花がアクセントです。
こちらのパンはルクセンブルクから焼くだけの状況になっているものを取り寄せているのだそうです。皮はサクサクですが、クラストが薄いので、軽い歯ごたえです。
続いては、スペシャリテ。冷たいゴールドラッシュのヴェルーテ。上に焼トウモロコシが乗っています。中央のクリームの上にはヒゲのフライ。トウモロコシの甘みがすばらしい一品でした。トウモロコシのシーズンはそろそろ終わりですので、このスープを楽しむことができるのもあと一週間くらいとのことでした。大雨や台風の影響で今年は食材の旬が少し例年と異なるようです。
本日はお魚かお肉のメインを選べるコースをいただきました。
お魚は長崎県産のカサゴ。ペルーノ酒とクリアなトマトのエッセンスのソースです。上には揚げ野菜が乗っています。火入れが少しだけ長かったような気がしましたが、さわやかな一品でした。
お肉料理は群馬県のくちどけ加藤ポークのフィレです。上にはパン粉とチーズが乗っています。グラタン風です。セップ茸と季節のお野菜が添えられています。加藤ポークは大変やわらかく、グラタンとの相性抜群でした。
デザートは白桃と黒文字のかき氷。
上のかき氷には黒文字の香りが付けられています。
氷の下には沢山の楽しいスイーツが隠れています。白桃のコンポート、赤すぐりのジュレ、黒コショウ風味のメレンゲ。とても素敵なバランスでした。
最後のプティフール。
コーヒー風味のフロランタンとフィナンシェ。
カウンター席で進藤シェフとも沢山楽しいお話をさえていただきました。ご馳走様でした!
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