夏の間だけオランドパークの仮設劇場で行われているオペラに行ってきました。
野外オペラと室内オペラの中間といった感じで、テントの屋根がついています。席は普通の劇場の席とまったく同じで、座り心地も良かったです。せっかく持参した座布団は活用されず・・・。
今夜の演目はヴェルディーのAida。エジプトとエチオピアの敵対関係の狭間で苦しむ愛の物語。有名な凱旋行進曲が流れると急に足踏みなどしだしてノリノリになる人も出てきました(笑)。
主役のアイーダはイギリスのGweneth-Ann Jeffers。恋敵のアムネリス役はHeather Shipp。ラダメス役はPeter Autyでした。アウティーはボーイソプラノ時代のスノーマンで有名らしいです。
酷評されていた演出ですが、考古学博物館を舞台にしており、アイーダは博物館の掃除人。なかなか面白いアイディアだと思いましたが、批評家の中ではヴェルディーの荘厳なイメージからかけ離れているということで不評のようです・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿