今夜のお食事は市内にあるシーフードレストラン、L'ACCIUGAで。
お店の中は潜水艦風。
本日はお店の方のお勧めmenu completoを頂くことにしました。
まずは、感動の生のスカンピ。なす、モッツアレッラ、トマト、グリーンサラダとバジルが添えられています。スカンピはオリーブオイルと塩で味付けられていました。甘くておいしい!まさかこんなところでこんなに新鮮なお刺身を頂くことが出来ると思わなかったので嬉しかったです。魚介料理を愛する国民性は日本人と一緒です。となりの女性の方は生がダメだったらしく、茹でてもらっていました。
次は片口いわしシチリアの香り。丁寧に処理された片口いわしをシンプルに香草パン粉焼きにして、甘く煮たライムを添えたもの。こちらもとても新鮮で美味しかったです!
次は、煮込んだチコリの上にたっぷりのソテーされた小さなイカ。こちらもシンプルで美味しいお品。
次はストロッツアプレティをシーフードトマトソースで。魚介のうまみが凝縮されたソースに絡むモチモチパスタ。こちらも感動!!ストロッツアプレティ(舌を噛みそう!)は、エミリア・ロマーニャ地方のパスタだそうで、「神父の喉つまり」を意味するとか。諸説あるようですが、神父さんがあまりの美味しさに早く食べすぎて喉を詰まらせたからとも言われています。
最後は白身魚のグリル。皮も美味しく頂きました。ソースはホワイトソースの上にほうれん草を乗せたもの。こちらも非の打ちどころがありません。
最後にコーヒークレームブリュレを頂きました。
レストランはあれよあれよという間に満席に。予約必須です。素材がすばらしいからこそシンプルな調理方法で勝負しています。魚介料理を楽しませてくれる素敵なレストランでした。店員さんも皆さん働き者(よく気がつくし早い!!!)で大変親切でした。また是非来てみたいです。
帰りは裏口から。グラッツェミッレ!!