五反田のフレンチの星、Mayでランチ。
本日はシャブリと合わせていただきます。
アミューズ。オキシジミのシャーベットとチーズとトマトのムース。
オキシジミはモロヘイヤと合わせて、そのお出汁で作ったシャーベットが上にのっています。あっさりしたお味でした。チーズとトマトのムースはピーマンやベーコンが上に飾られていてこってり濃厚。
続いてのアミューズはマッシュルームのスープとカマスのエスカベシュ仕立て。
濃厚なマッシュルームスープです。上にはクルトン代わりに菊芋のチップス。
人参と玉ねぎたっぷり。
中には炙ったカマス。さっぱりとした一品。
メゾンカイザーのパン。
続いてはまだまだ暑い9月にぴったりの一品。焼き茄子、毛蟹、ズワイガニ。
底にはコンソメ。その上には生姜のドレッシングで和えた毛蟹とズワイガニ。最後の層は焼き茄子のババロア。シェフが後から教えてくれたところによると、焼き茄子を作る時に出た焦げた皮を煮出してその香りを焼き茄子のピュレに加えて香ばしさを加えているのだとか。そしてどことなく懐かしい感じがするのは焼き茄子と合わせた生姜。まさに日本料理伝統の味!フランス人シェフにもぜひ味わっていただきたい。
続いては秋の訪れを感じる滋味あふれる一品。フォアグラ、茸です。
きのこのブイヨンの中にはたっぷりのキノコ。キノコ類は茶エノキ、しめじ、舞茸、なめこが使われています。そんなうま味いっぱいのスープにフォアグラの入ったラビオリ、鱧が入っており、上には刻んだ葱とカボス。
食べ進み、途中でラビオリを開けると、中にはたっぷりのフォアグラ。その脂とうま味が流れ出し、スープの味もこってり風味に変わります。
続いてはお野菜。
今日は全てメモしました!すべてにきちんと味がついています。
生の白渦巻ビーツ、黄ビーツのコンフィ、黒大根、紅芯大根、赤大根、ビタミン大根、紫人参のコンフィ、いんげん、大根、タイ茄子、UFOズッキーニ、ダビデオクラ、瓜のピクルス、白茄子の素揚げ、ゴーヤ、しろな、ピーマン、アンデスポテト
そして右下は味変のラビゴットソース。
シンプルなお料理ですが、なんだかうれしい気分になります。
山口のハタのヴァプール。蒸し焼きにしたハタに魚介の出汁と白ワインを合わせたマリニエールソースがかけられています。
ソースの具材として、トマト、セルフィーユ、ディル、モンサンミッシェルからのムール貝が入っています。上にはセロリと白髪ねぎ。
お肉料理は子羊。背中のお肉を低温でロティーにしたもの。茄子のグリルが巻かれ、焦がしバターとスライスアーモンド、きゅうりのピクルスの入ったソースと仔羊のお出汁でとったソースが添えられています。サイドにはかぼちゃのピュレ、ミニトマト、トランペット茸のソテーとワサビ菜。ボリュームもたっぷり!
そしてモダンにアレンジした一品はポテトピュレの上に、脂ののった仔羊肉、さらにパプリカとトマトのソースをのせたグラタンのような一品。こちらも仔羊の美味しさが生きた心に残る一品に仕上げられています。
デザートは巨峰レアチーズ。下からレアチーズのムース、サブレ、巨峰のジュレ、レムレーズン風味のバニラアイスとクランブル。
クランブルはシナモン風味。いつもちょうどよく素敵なデザートです。
本日は記念日だったため、お祝いのケーキも!こちらもおいしかったです!!
プチフールは、りんごのクラフティとアーモンドのブラマンジェ。
今日は紅茶をいただきました。
大満足のランチでした。最後のシェフとのおしゃべりも色々勉強になりました。
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