2023年8月26日土曜日

御幸町 田がわ(京都 和食)

京都の夕食は御幸町の田がわで。

 




中はカウンターのみです。

最初に玉露。記念日だということを伝えておいたら、ミニシャンパンがサービスで!



最初の一品は賀茂茄子のすり流し。上にはホタテのにこごり。


上には礼文島のうにと万願寺唐辛子のたたきと青ゆず。お上品でおいしいお味。


カウンターの目の前に現れた鱧。やっぱり京都の夏はコレ。楽しみです!


続いては穴子の飯蒸し

上にのっているのは、熊本の八代の青のり。香りがすばらしいです。ほわほわのもち米と品のある甘みの穴子と青のりが口の中で奏でるすばらしいハーモニー。

続いてはお造り。本日は塩竃の本マグロ、車海老、めいたガレイとエンガワ。添えられているのは車海老の蜘蛛揚げとめいたガレイの骨せんべいです。

塩か海苔醤油でいただきます。お刺身は2切れくらいしか入っていないことが多くていつももうあと一切れくらいほしいと思っていたのですが、その欲望に見事に応えてくれた一皿!鮮度も抜群ですし、臭みも全くない素晴らしいお刺身たちでした。食材を余すところなく提供してくれたところも◎。

続いてはお椀です。


鰹と鱧の骨でとったお出汁だそうで、鱧の上には練梅の代わりに濃縮トマトのペースト。黄ニラとおくらの変化球でした。



続いては八寸。

鱧の子


とうもろこしの唐揚げ


粟麩とこんにゃくときゅうりの胡麻和え。なんだかおいしい胡麻和えでした。


糸ウリと蟹の出汁ジュレ。

万願寺唐辛子と里芋の揚げ焼き

琵琶湖の鮎の甘露煮

続いては鮑の陶板焼き。塩の塊の上にのった大きな焼き陶板。

とても美味しい肝醤油

アワビの酒蒸し。

陶板の上にのせてジュっと焼いていただきます。本当にやわらかくて美味しいアワビでした。

続いては冷たいお料理



ゴマ豆腐の上に麺に見立てたずいきとスダチ。さっぱりしたお口直し的な一品でした。

最後のお料理は平井牛のうでとモモ肉を低温調理した一品。温かいゆずだしにポン酢をきかせたものにくぐらせていただきます。

ただのしゃぶしゃぶだと芸がないということで、大将が考案した一品だそうです。冷しゃぶに温かいゆず出汁をくぐらせるとほんのり生暖かい優しい一品に。いくらでもいただけそう!


最後のお食事は3種類の土鍋ご飯!
こちらはみょうがご飯。

香の物
伊勢ひじきと地鶏のご飯

銀飯



デザートはいちじくのブランデー煮とレモンアイスです。
残りのご飯はおにぎりにしていただきました。
翌日にいただいたおにぎり、大変おいしかったです!

大大大大満足の夕食でした。ごちそうさまでした!


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