ボンディ、エチオピアと続いた神保町カレー名店めぐり、3店舗目は、歴史のある名店、共栄堂へ。大正13年(1924年)創業です。こちらはスマトラカレーという東南アジアのスパイスにルーツを持つカレーを提供しています。
お昼は行列ができるお店とのことですが、夜は並ぶことなくスムーズに着席ことができました。神保町のカレー店は小さなスペースに小さないすとテーブルが所狭しと並べられているところが多い印象ですが、こちらは比較的ゆったりとスペースがとられています。インドネシアの置物や絵などが装飾品として用いられています。
カレーは、ポーク、チキン、海老、ビーフと牛タンの5種類です。全てルーのお味が異なるのだそう。お店の方に聞いてみると何を選ぶかは具材のお好みとのことですが、価格的な観点もあるのか、ポークが一番出ているそうです。
しばらくすると熱々のポタージュスープ、サービングスプーンとスプーンが出てきました。ポタージュスープはコーンの味が際立つやさしいお味です。
卓上にはらっきょと福神漬。
ビーフカレー。ライス少なめでお願いしました。
キラキラです。色は黒みがかっています。二十数種類のスパイスを使って小麦粉を使わずじっくり煮込まれているカレーだそうです。
こちらはポークカレー。
いずれもポークとビーフの塊がたくさん入っていました。いずれも後から辛みを感じるスパイスの奥深さを感じるカレーでした。ポークは甘みが強く、ビーフはスパイスや酸味の強いルーでした。
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