2015年10月18日日曜日

NOPI (ロンドン レストラン)

ソーホーにある敬愛するオットレンギ先生のレストラン、NOPIにやって来ました!


 お店に入るとオットレンギ先生のお惣菜の数々。相変わらず美しい配色。NOPIは、1階部分がレストラン、地下によりカジュアルなダイングスペースがあります。















こちらが少し薄暗い地下のスペース。食材の貯蔵庫も兼ねられたスペースです。大きなテーブルが2つあり、周りに椅子が並べられており、相席が前提のデザインです。オープンキッチンも地下のスペースにあります。

こちらが、特筆すべき、鏡に囲まれたお手洗い。4面がほとんど鏡。個室の中もほとんど鏡で、いったいどこが出入り口か分かりにくくなる斬新な作りです。オットレンギ先生のイメージとまったく異なるので、びっくりしました。

こちらのレストランも最近流行りのタパススタイル。小皿料理を数人でシェアして頂くのが一般的とのこと。まずはオリーブオイルとサワードーが出てきました。

 前菜代わりに頂いたのがヴァルデオン(Valdeón)チーズケーキ。最初にこれはどんなものですか?と尋ねたところ、お店の人がものすごくお勧めだけど、かなりお腹いっぱいになるよ、と教えてくれたので、とても迷ったのですが、本当にお勧めなので是非注文すべしというアドバイスに従い注文することにしました。
4種類のチーズ(パルメザンチーズのクラストの上にスペインの青カビチーズ、ヴァルデオン、イタリアの青カビチーズ、ゴルゴンゾーラとクリームチーズ、リークを混ぜたスフレのような生地をオーブンでこんがり焼いたものです。カロリーを気にするととても食べられません・・・(笑)。上にはビーツの酢漬けとアーモンドが乗っています。あまりにもすばらしいアイディアに、感激。ビーツの酸味が口の中をさっぱりさせてくれます。さすがは野菜の魔術師(勝手に命名)オットレンギ先生!












 ホタテ貝。大きなホタテ貝が2つ出てきました。添えられているのはりんごとゆずのピュレ。上にはちょっと和風の豚の甘辛そぼろがのっています(味噌風?)。




サイドに頂いたのは、ケール、かぶとリンゴのサラダ。ドレッシングは甘めのサイダービネガー。



さすがはオットレンギ先生。いずれもとても美味しかったです。・・・が、カジュアルな雰囲気の割にお財布にはかなり厳しく・・・。フーディーズの皆さんもやはりお高いことについてはご不満のようで、色々なコメントが見られます。


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