2014年8月20日水曜日

Chapter One (アイルランド レストラン)

アイルランドでの最後のお食事はChapter Oneにて。アイルランド料理のおしゃれなレストランです。
 お客様は皆お上品な感じの方ばかり。ウエイターのおじさまから、「ようこそアイルランドへ!」と言われて握手を求められてしまいました。アイルランドの皆様はなんてフレンドリーなんでしょう。















こちらがチャプターワンのパン。左は最後の1つと言っていたサワードーのもの。右側のパンが全粒粉を使ったアイルランドのパンです。これはイーストを使って発酵させたパンではなく、ソーダを使って膨らませたパンです。素朴で美味しいパン。



こちらは前菜のブルーフィンツナのタルタルです。オリーブ、グリーントマト、ケイパーが入っています。塩分や酸味のバランスがすばらしい美味しい一品。ドレッシングはどことなく懐かしい和のテーストです。

うさぎのテリーヌ。添えられているのはフォアグラのクリームと大根のサラダ。大根のサラダの程よい酸味がこってりしたテリーヌをさっぱりとさせてくれます。

お魚料理はエイの鰭。アンチョビの酢漬け、シャロットやマスタードの入った酸味のあるソースと頂きます。身がたっぷりついて美味しかったです。クレソンのピュレもお味に華を添えてくれます。



お肉のメインは鴨。ゴマをまぶして焼かれています。後で知りましたが、このゴマにはかつおで風味がつけられていたのだとか。和食の影響??

 アイルランド産のいちご。バターミルクのアイスクリームやエルダーフラワーの香りや白バルサミコなど手はかかっていたようでしたが、いちごそのものが残念。表面が硬くて甘みも弱いものでした。

 ウェイターさんお勧めのさっぱりデザートはこちらです。ジンのシャーベット、ピンクグレープフルーツにゆずのカスタードなど柑橘系の香り豊かな後味のさっぱりするデザートでした。お勧めに従って大正解!


 サービスのタイミングもすばらしく皆様フレンドリーで楽しいひと時を過ごさせていただきました。アイルランドの食材に誇りを持つシェフの創作アイルランド料理、大満喫致しました。

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