タリンはすっかり秋も深まってきました。
そんな秋のタリンを彩る素敵なコンセプトのプロジェクトがタリン市内各所で行われています。Lift 11というプロジェクトで、都会の景色に少し変わった視点を設けることによっていつもと違った角度から普段何気なく見ているものを眺めてみようというもの。
今日は沢山あるプロジェクトの2つを訪れてみました。
まずはRoosikrantsiという通りに注目したオーディオツアー。予めインターネットのサイトからオーディオガイドを録音し、Roosikrantsi通りへ。
鳩の形をしたかわいらしい交通規制のためのブロックの紹介があったり、
通りのさりげないものに注目したツアー。
小さな通りもゆっくり歩いてみると色々あります。
次はLIFT 11の最大のプロジェクト、「林の中の道」。これは日本人の建築家によって設計されたもの。カドリオルグ公園に今月22日まで設置されています。
空中に道が出来ており、林をいつもと違った高さから見ることが出来ます。この道はその設計自体で支えられており、木への負担はほとんどないのだとか。
多くの家族連れがこの斬新な設計を楽しんでいました。日本語の解説もあったりして嬉しかったです。
この空中散歩道の近くには最近タリン市によってオープンされた日本庭園もあります。まだまだ木は植えられたばかりですが、すでにエストニア人の憩いの場になっているようです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿