2025年7月18日金曜日

山形座 瀧波3(赤湯温泉:お宿)

夕食は館内のレストラン、1/365で一斉スタートです。本日は198/365です。一年はあっという間です・・・。

最初にクロモジベースのハーブティーが出されました。

こちらが本日のメニュー表です。

最後に出てくるメインの米沢牛の内ももです。
高畠町 吉田さんの新玉ねぎ

中に甘い新玉ねぎがたっぷり入った春巻きです。

塩昆布が少し入っていました。


高畠町 吉田さんの青梅

青梅のコンポートです。


青梅のコンポートの上には、きゅうり、茗荷とピーマンのピクルスがのっています。
一番底にあったのが青梅のコンポート

さいとう農園のフェンネル
フェンネルは生、フロマージュブロンと合わせたものとピクルスの3種類の味と食感で楽しみます。

続いては、次の御料理、岩ガキに合わせた山形県遊佐町の日本酒、東北泉がサービスで出てきました。東北泉は伏流水でできたお酒で、白い魚に合うとのこと。

遊佐町の岩ガキ
高畠町吉田さんの梨うり
牡蠣も遊佐町から来たものです。

牡蠣はポシェして、梨瓜、セロリのコンポ―ト、フロマージュブロンのソース。酸味には、レモンの代わりに未熟のシャインマスカットのジュースをかけているそう。

太陽農園の花ズッキーニ

続いてはお椀です。

開けてびっくり!バジルの香りが漂います。
花ズッキーニにジャガイモのピュレ、刻んだズッキーニを詰めたものです。
中はこのような感じになっていて、バターやチーズは使われていますが、お出汁は野菜出汁。斬新な一品でした。
その後見せていただいた、花ズッキーニ。お花を守るように、きちんとペーパーが詰められていました。
打ち立て蕎麦

先ほど社長が打ってくれたお蕎麦です。最初は庄内浜のお塩でいただいてくださいとのこと。

とても美味しかったです。おいしさをかみしめました。
そして幅広ラッキー蕎麦も入っていました!!

81の間引きかぼちゃ
三陸産帆立
81とは農家さんのお名前でエイイチさんが育てられたお野菜なのだそうです。

こちらの御料理は間引きかぼちゃをグリルして、トマトや蕗を使ったソース、オリーブオイルをかけたものです。軽く焼いた帆立も一緒に盛り付けられています。



ソースはデミグラスソースのような
こちらが81の間引きかぼちゃ


ここで、お鍋のご飯に火が入れられます。
わいてきたら穴にクロモジの枝を入れて、密閉状態にします。

舟形マッシュルーム

は、山中地鶏のコロッケでした。底はシャリシャリに炒めたじゃがいもです。
上からマッシュルームを使ったソースがかけられました。
お隣のタルトもマッシュルームをたっぷり使ったものです。
マッシュルームのピュレの上に生のマッシュルームが美しく飾られています。

コロッケの中からは、バジルのソースがあふれ出ます。


アオモリトドマツ

続いてはお口直しのシャーベット。樹氷をかじったらこのような味になるのではないかと考えて作られた一品だそう。




さっぱりしました。

続いてお待ちかねのメインディッシュ、米沢牛

赤身が美味しい内もも

御飯もちょうど炊き上がりました。



黒沢ファームの夢ごこち
オーガニックのお米です。瀧波では、お米もメインと考えているとのことで、大変力を入れている一品。おいしかったです!




わらびのお味噌汁
途中でお肉が追加されました。


81のブルーベリーと米麹の甘酒を使ったドリンクをサービスでいただきました。
河北町シンディースイート
デザートは河北町のトマト、シンディースイートを使ったとてもさわやかな一品でした。
名残りのさくらんぼ、赤すぐり、山椒、ディルなどが入っています。
最後にシェフの中川強さんが山形愛を語ってくれました。

お部屋でお夜食にどうぞ、ということで、お結びといぶりがっこをいただきました。

置賜盆地の豊かな自然と食文化、満喫させていただきました。





 

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