モロッコでの最初の朝、7時を過ぎてうっすらと明るくなってきました。今日から2泊3日でメルズーガ大砂丘へのツアーに参加します。
朝食はしぼりたてのオレンジジュース、ヨーグルトとパンケーキ。焼き立ての層になったパンケーキ(昔タイでよく頂いた「ロティ」と同じ!)はとても美味しかったです!
リヤドの中を改めて観察。とても素敵な所でした。夜遅く到着して朝早く出発するのがもったい気分。
アダムさんの先導によりまた細い道をクネクネと歩き、タクシーで待ち合わせのフナ広場へ。
こちらが待ち合わせの郵便局。
夜になると屋台が並び毎日縁日のようと言われるフナ広場。朝は静まりかえっていました。ロンドンと同じ格好をしていても肌寒い感じです。今回はKSOUR VOYAGESの2泊3日のツアーに参加しました。こちらのツアーはその時の参加人数によって値段が変動します。今回は、日本人が大好きだと言う愉快なドライバー兼ガイドのムスタファさんと5名の旅行客、総勢6名とのプラドでの愉快な旅となりました。
山の中腹でトイレ休憩。日が当たるところは少し暖かく感じるようになりました。
ここからの眺めも美しいです。
続いて停まった休憩場所は、モロッコにしか生息しないアルガンの木の実から抽出されるオイルの製品を販売するところでした。アルガンオイルは是非購入したいと思っていたので嬉しい小休憩。到着すると「はい、日本人、こっちこっち」とお店のお姉さまのセールストークに圧倒。このお姉さま、5ヶ国語で案内が出来るとか。仕事をしている女性たちも「かわいいね、綺麗ね」とお決まりの日本語を披露。ちょっとびっくりする空間でした。
こちらが干したアルガンの実。オイルはその皮の中の仁(写真右)から取ります。こちらの製品は10キロのアルガンの実から1リットルの化粧用オイル、5キロの実から1リットルの食用オイルを生産しているとか。今ではほとんどが機械の作業ですが、昔は全て手作業だったそうです。アルガンオイルはビタミンEや不飽和脂肪酸の含有量が高く、今世界中から注目されているオイルです。
食用油用はこのようにローストされます。
伝統的な抽出方法。
サイズも種類(純粋なオイル、石鹸、絞りかすで作ったマッサージ用スクラブ、パック、他の香料を混ぜたものなど)も色々です。
その後の路はさらに激しい山道となり、雪の残る展望ポイントで写真休憩。
そしてついに山頂2,260メートル地点に到達。
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