90年代にスウェーデンで始まったと言われる「炎の彫刻」の世界大会が開催されるのは今回が初。今回は11カ国からの参加があったそうです。参加者には同じ量の材料が配られ、決められた時間内に組み立てを行います。勝敗はその美しさ等で競われるとのことです。賞金は1位2,500ユーロ、2位1,500ユーロ、3位が1,000ユーロとのこと。今回の世界大会の材料は事前に市民の協力を得て、役目を果たしたクリスマスツリーが集められました。本日は予選を勝ち抜いたチームの最終戦。決勝に残ったのはアメリカ、エストニア、韓国、ノルウェー、ラトビア、リトアニア、ロシアの代表。
皆さん朝から一生懸命組み立てています。
そしていよいよあたりが暗くなり、決勝戦の開始です。
どこからやって来たのか、とにかく人、人、人です。オブジェに火がともされると見物客の顔も明るくなります。
炎の力でまわりも華やかに、そして暖かくなります。火の粉が勢いよく散る様子はそれはそれは芸術的。 主催者が炎の彫刻は、実際にその場で経験しないとその良さは分からないと言っていましたが、なるほど、5感に伝わる芸術です。 優勝はリトアニアの作品だったようです。
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