中は調理場を囲むようにカウンターが配置された一風変わった作りです。 天井からは印象的なペンダントライトが数多く吊り下げられています。
皆さんそれぞれの持ち場で真剣にお仕事に打ち込んでいます。
列に並ぶと注文を聞かれるので、ヒレかロースか串カツを注文します。そして、カウンターの外に並べられている席で順番が呼ばれるのを待ちます。席は空いている席どこに座っていてもOK。オーダーを取ってくださった方が、次は誰というのをきちんと覚えていてくれるので、順番が来たら声をかけてくれます。おそらくメモに特徴等を書いているのだとは思いますが、これがびっくりの技で、これを見ているだけでも面白いです。
本日は30分待ちでしたが厨房を見ているのが楽しくてあっという間でした。
カウンター中央より少し奥の席からの厨房の眺めはこのような感じ。昭和の給食室のような雰囲気でした。
席についてしばらくすると、熱々のお茶とソースが出てきます。続いてヒレ登場。
こちらのとんかつの特徴は衣です。お肉にぴったりとくっついているものではなくカリカリとした食感のしっかりしたものです。この食感の秘密は小麦粉と卵を2度付けし、20分ほどじっくり揚げていることにあるようです。
とん汁にはゴロゴロとした塊のお肉と豆腐が入っていました。
とんきは店員さんが多いので、サービスも抜群。キャベツがなくなるとすぐに入れてくれるし、ご飯のおかわりやトン汁のおかわりもすぐに持ってきてくれ、大変行き届いていました。
カウンターから舞台を見ているようで、大変楽しいひと時でした。
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