東京店は一面に美しい緑を望むことができる素敵な場所にあります。都会のオアシスです。
飾り皿はシャガール。
最初に出てきたのはエリンギを人間の舌が持つ、5つの味覚で楽しむ一品。左から苦みにクミン、酸味にワインビネガー、旨みにエシャロット、甘みにブラウンシュガー、塩味に塩。
発想はとても面白かったのですが、説明があまりにも下手過ぎて、何をどう試すとどうなるか、そしてこの一品を出そうと考えたシェフのハートや考え方というのが全く伝わってこなかったのが本当に残念です・・・。あまりにも説明が分かりにくかったのでもう一度聞いたのですが、それでもよく分からず、あまり納得できませんでした・・・。
一品目はニシソワーズ。本日はまぐろの切り身。ソースはオリーブとアンチョビのタプナード。添えられたシャーベットはトマト。
パンは3種類出てきました。ローズマリーの香りやオリーブの香りが豊かなパンでした。ニース店と同じパンです。
続いてはスープ。本日は赤カブのスープにカブの葉のクーリが添えられたもの。カブの味がしっかりしてほっとする一品です。
メインはポルケッタ。塩漬けした豚肉をハーブやレバーなどを入れて巻き込んだ一品。添え物はポレンタと、ポレンタの揚げたもの。
デザートはマンゴーのババロア。シナモン香るソルベが上に乗っています。スパイス使いが今のフレンチの流行の先端を行っている感じでした。美味しくまとまった一品です。
そして記念日ということで、こんな素敵なケーキをいただきました!!
こんなにたくさん層のあるすばらしいケーキです!!
食後のハーブティーはタイにあるリゾート施設、チバソムのものだそう。
とてもお腹いっぱいになりましたが、最後のプチフールまでしっかりいただいてしまいました。
ご馳走様でした!!
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