このレースの目的は①第二次世界大戦以前に行われたタリンとモンテカルロをつなぐレースの再現。②環境に優しい電気自動車の推進、③北欧と南欧を電気自動車網でつなげる、④2011年欧州文化首都(タリンとトゥルク)のアピール、⑤欧州の地域間の協力促進、です。
このレースは一般の道路を一般の交通規則に従って走ります。決められた時間にいかに近いタイムでゴールするかが勝負となります。環境にも人にも優しいすばらしいレースです。
本日はモナコから7月にご結婚されるという渦中のアルベール2世王子もかけつけ(何と王子の公用車はレクサスのハイブリッドだとか)、タリン―モンテカルロ電気自動車レース開催を記念した特別なレースが行われました。
そしてこの記念レースには何と3台の三菱iMiEVが出場!日本人として誇らしい限りです。
他にも電気で走る2輪や、スポーツカーも出場しました。
ところで三菱のiMiEVはエストニアで最近かなりの話題を集めています。実は今年の3月、エストニア政府は三菱商事が購入した排出権でiMiEV507台と急速充電器を導入することを決定。導入後は全国のソーシャルワーカーが使うことになります。来年の今頃、エストニアには沢山の電気自動車が走っていて、ちょっとした環境先進モデル国になっているのではないかと期待に胸を膨らませています。
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