2025年2月24日月曜日

ルブルギニオン(六本木 フレンチ)

六本木の老舗フレンチ、ルブルギニオンでランチ。今年25周年を迎えました。大都会にありながらアプローチには、ちょっとしたガーデンスペースがあり、ここでスイッチが入れ替わる感じがします。

 




本日はスペシャルランチをお願いしておりましたが、メインディッシュは選択可能です。




アミューズはチーズと豚肉のグジェール。チーズ風味のシュー生地の中に豚バラ肉を生クリームで煮込んだ餡が入っています。




パンはバゲットで、リベイクしてホカホカが提供されます。



本日の冷前菜は帆立のカルパッチョでした。カルパッチョの下には、アンディーブのソテー、雪下熟成じゃがいもという糖度がのったじゃがいものサラダ。上には千切りのトリュフと食感のパートブリックを揚げたものがのっています。
ソースはフロマージュブロンがベースのものと、バルサミコソースとマデラ酒がベースになたものの2種類。
アンディーブの苦みやパートブリックの食感が良くおいしかったです!
下に敷かれていた雪下じゃがいもは、高級ポテトサラダなのですが、もう少しプレゼンを変えた方が良かった気がします。

温前菜は、北海道産真鱈の白子のムニエル、函館の王様しいたけ


一番下にはマッシュルームのデュクセル、春菊とごぼうのソテー、白子のムニエルの上に大様しいたけ、トップにはハーブのサラダがのっています。白子はあまり得意ではないのですが、これは全体のバランスがすばらしく、とても美味しい洗練された一品でした。

次のお魚料理には赤ワインも合うということで、ハーフグラスいただきました。
お魚料理は平目のポワレ、菊芋のブルー手、エシャロットのロースト
平目は青森産の天然物、ほうれん草やチョリソ―のソテーが下に敷かれており、菊芋のスープ仕立てのソースでいただきます。

こちらは内臓料理がお得意ということでしたので、メインは内臓ソーセージをチョイスしてみました。
コリコリした食感の良い内臓がたっぷり詰められています。マスタードソースとの相性もとてもよく、付け合わせも抜かりなくおいしかったです。

黒毛和牛のブッフブルギニオン。牛肉の首肉を使ったもので、ホロホロの美味しさ。ヌイーユも食感がすばらしくソースも濃厚です。

デザートは別のメニューから選びます。赤ピーマンのプリンとチョコレートムースが創業当時からのメニューだそう。


苺のサラダとエスプーマ、バニラのグラニテ
バニラのグラニテがさっぱりです。
安納芋のモンブラン。お米のパヴァロアとバニラアイス添え

とても美味しくいただきました!残念だったのは、あらかじめお店側が決めたコースメニューだったにも関わらずプレゼンテーション(見た目)が似通っていたこと。それぞれの味は全く異なるのですが、その点が少々残念。また、伝統的なフランス料理だったので、もう少し酸味等も生かしてた味のメリハリがあっても良いのかなと思いました。






季節のおまかせランチコース      10,000

グラスワイン白ハーフ          2,100

グラスワイン赤ハーフ          1,400

ミネラルウォーター            900

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