東京でくず餅と言えば、池上が有名です。関西の葛を使ったくず餅とは全く異なるもので、東京のくず餅は澱粉を発酵させたものを精製して蒸して作ります。
池上の駅から本門寺までの間に、なんと4件ものくず餅屋さんが存在する池上。
駅を降りてすぐのところにまず浅野屋。
本門寺通り商店街には浅野屋本舗。
池田屋。池田屋さんはこの日は残念ながらお休みでした。
右から藤乃屋、浅野屋本舗、浅野屋のものです。浅野屋本舗は450円、そのほかは500円です。常温で2~5日ほど日持ちします。
中に入っている黒蜜もきなこもそれぞれ個性があります。
こちらは藤乃屋のくず餅。この形のくず餅が2枚入っています。自分で切る必要があります。どちらかというと黒蜜にボリュームがあります。
こちらは浅野屋本舗のもの。正三角形に近い形に切られています。量は少なめです。
こちらは浅野屋のもの。きなこがたっぷりです。
藤乃屋のくず餅は、もっちもちのくず餅に濃厚な黒蜜が特徴です。
浅野屋本舗のくず餅は、黒蜜というより、水あめのような蜜です。食べやすいくず餅という感じです。
浅野屋のくず餅は、くず餅が固めでかなり特徴的。発酵の酸味も少し感じることができます。
どのお店のくず餅もそれぞれお好みあるかと思いますが、私は藤乃屋のくず餅が一番好きでした!
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