サンクトペテルブルク2日目は南に約25キロの郊外にあるプーシキン(ツァールスコエ・セロー:皇帝の村)へのショートトリップ。
プーシキン像 |
プーシキンの最大の見どころはエカテリーナ宮殿。最初の宮殿は1724年にピョートル大帝の妃エカテリーナ1世のために建てられました。ロシア最初の女帝エカテリーナ1世は農民出身で、生まれは現在のエストニアとも言われています。
エカテリーナ宮殿の琥珀の間が2003年に修復されて以来、こちらは観光客に大人気の観光スポットになっています。どこに行っても行列、行列。割り込みもそこらじゅうで行われており、いったいどの列が正式な列なのか分からなくなるほどです。個人旅行客は列に並ぶだけで一日が終わってしまいそう。
外装は以前は全てが金色に装飾されていたようですが、今は資金不足のため、少し落ち着いた外観になっています。
まばゆいばかりの大広間。ロシア・バロック様式。
私にはちょっと落ち着かない内装です。
いよいよ琥珀の間、全面が琥珀のパネルで埋め尽くされており、豪華絢爛。贅沢の極みです。エカテリーナ2世はこの場所を癒しの空間としていたようです。この部屋は写真撮影禁止ですが、前室から撮った写真に一部写ってたその一部です。
エカテリーナ2世の時代に改修された部屋はクラッシック様式です。
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