今おしゃれな地域として人気のKalamaja地区。その中心部から少し外れると何とも寂しい雰囲気が漂う場所に行きあたります。
今日お目当てのビストロKukekeはそんな所に出来た地元っ子たちに人気のレストラン。Anni Arroさんがシェフを務めます。建物は昔の自動車修理工場を改築したもの。Kukekeは雄鶏を親しみを込めて呼んだエストニア語です(雄鶏はkukk)。
外観の少し暗い雰囲気から一変。レストランの内装はシンプルで明るいものです。子ども連れの家族、カップル、お友達同士などなど、様々な人で大変賑わっていました。
至る所に雄鶏君たちがいます。
メニューはかなり豊富です。前菜として頂いたのはエストニアらしい一品。黒パンの上にバルト海で獲れた小さなにしんの塩漬け、ポーチドエッグ、パルメザンチーズとルッコラがのったもの。お腹にたまる前菜でしたが美味しかったです!
メインには選べるサイドディッシュが付いてきます。人気の一品というKukeke風coq au vin。優しいお味でした。こちらのサイドディッシュはフレッシュサラダにしました。
もう一品はBiff Lindström。スウェーデンのリンドストロームさんと言う方が考案したというビーツ入りハンバーグ。ケイパーの酸味とベーコンの香りの効いた美味しい一品でした。こちらにはオーブンで焼いたお野菜を添えました。
ハンバーガーも人気メニューなのだとか。でもそのボリュームはものすごいものでした。
エストニアで鶏はkikerikii(キケリキー)と鳴くのだそうです。所変わればですね。
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