日本からタップダンサーがやってくるという噂を聞きつけたので、生まれて初めてタップダンスのショーに行ってきました。とにかく会場は人、人、人。そして皆花束を抱えて会場入りしています。たまたまお隣に座った学生さんによると、このショーの企画者であるAleksandr Ivaskevitsさんはエストニアで有名なタップダンサーで、50歳という年齢を思わせない軽やかなタップダンスが持ち味。そして俳優でもあるとか。皆様のお目当てはこのアレキサンダーさんのようです。
今日の会場はロシア劇場(Vene Teater)。エストニア歌劇場よりも派手な感じです。周りから聞こえて来る言葉はほとんどがロシア語。タップダンスショーとは言え、歌あり映像ありの楽しい舞台でした。残念ながら日本人のダンサーは登場しなかったのですが、とても楽しむことが出来ました。
もう一つ今回の大きな発見は、エストニア語を母語とするエストニア人とロシア系エストニア人の反応の違い。エストニア人は恥ずかしがり屋さんでバレエやオペラでソロなどがあってもあまり拍手せずおとなしく鑑賞しているのですが(小さな子どももとても静かに観ています!)、ここロシア劇場では「ブラボー!!!」が連発。ロシア系の人々が積極的という話はよく聞いていましたが、本当にそのとおりでした。
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