本日は表参道の和食、太月でランチ。
お店は地下にあります。
店内はカウンターと個室席。
本日はランチのショートコースをいただきました。まずは盃に水出し昆布茶が注がれました。昆布のうまみたっぷり!!!おいしい!!
続いてはそら豆豆腐。上にはえごま味噌と花びらゆり根。
続いては削りたての鰹節を味見させていただきました。こちらは枕崎の2年物を使っているのだそう。すばらしい香りでした。そしてうまみもたっぷりです。
昆布だしと鰹節で引いた一番だし。色がとても美しかったです。植物性のグルタミン酸と動物性のイノシン酸がうまみの相乗効果を生むということが舌で確認できます。日本のだしはすばらしい!ほっこりします。
春の八寸。
筑紫と嫁菜。
イイダコの桜煮(この時期だけ桜煮と呼ぶのだそう。風流ですね。)とゆずみそ。半生のイイダコはとても柔らかくゆずみそととてもよく合っていました。
根芋と湯葉の煮物。温かいものが提供されました。おだしがよくきいた甘めの味付けです。
臼井豆の薄蜜。
ヒメサザエ
かすご鯛のちまき。
酢飯と酢〆した鯛の組み合わせ。
続いては先ほど味見させていただいた一番だしを使ったお椀。
小柱のしんじょうと蕗。塗り椀は夜桜。
吸い口はゆずの花だそうです。中には小柱がゴロゴロと入っていました。
ゆずの花自体は苦いものですが、美味しくいただきました。
お刺身は、割醤油と酒盗の煮切りでいただきます。
お刺身は相模湾の鯛とさよりです。新鮮そのもの!
焼き物は青森産サクラマスの木の芽田楽と鶏の肝入り松風。大将が炭で焼いて出してくれます。
温びたし。千葉の地ハマグリ、タケノコ、ハマボウフ、三つ葉。
こちらも少し甘めのやさしい味付け。おだしも美味しくいただきました。
最後のお食事はちらし寿司でした。中には、しいたけ、れんこんと高野豆腐が入っています。たっぷりの錦糸卵、あなご、わらび、海老とホタルイカが添えられていました。こちらは中サイズ。大中小の3サイズから選ぶことができます。
香の物。
よもぎ麩の赤だし。
デザートは3種類もありました!
桜のアイスの最中。
いちご大福。餡はやまといもの餡。
抹茶のプリンと黒蜜。甘さ控えめのプリンとたっぷりの黒蜜が調和。
どの品も春をいっぱいに感じるものでした。季節を感じさせてくれる和食は心も豊かになります。とても美味しくいただきました。
ちらし寿司はお持ち帰り用にとても丁寧に包んでくれました。
家に帰って開けてみるとこんなにたくさん握ってくれていました。感激。
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