2022年8月24日水曜日

割烹まつ㐂(奈良 和食)

奈良2日目は少し遠出をして、法隆寺へ。

 






唐招提寺。


薬師寺



お昼はならまちの割烹まつ㐂さんへ。一軒家の素敵なお店です。


常連さんとお隣のカウンター席でした。

八寸は団扇のお盆で。

枝豆と豆乳のすり流し、上には黒七味。

じゅんさい、モロヘイヤ、石川のもずくの酢の物。メインは明石のタコです。手前の赤いものはしし唐の甘酢漬け。

奥はお店の名物の玉子焼き。魚のすり身と卵を3時間かけて焼いたものだそう。チーズケーキのように仕上がっています。ほおずきの中にはずいき。サツマイモの甘露煮。

続いてはお椀。夏らしい柄です。

鱧のくずたたき。自家製の玉子豆腐に叩きオクラ。おいしいお出汁です。

お刺身は淡路のシマアジと平目。手前はコリンキー、奥にはガーキン、みょうがときゅうりのつまでした。

おろしポン酢やしょうゆをつけていただきます。

続いては揚げ物。ジャンボほたてのおかき揚げ。大根ときゅうりのおろしを白ワインビネガーと和えた緑酢とミニトマトのブランデー漬けが添えられています。
紫の葉はオキサリスという酸味のあるハーブです。揚げ物とよく合います。

煮物は冬瓜の干しエビ煮。ズッキーニと奈良の大豆を使った湯葉が添えられています。ひんやり冷たい一品。




香の物はらっきょの塩漬け、青うりの塩もみとタケノコのしょうゆ煮です。

こちらが本日のお食事。

何とあんかけでした。揚げた白なす、ゴールドラッシュ、パプリカと三度豆のあんかけご飯です。針ショウガが添えられています。ちょっと珍しいお食事でしたが、夏に生姜の効いたあんかけご飯も素晴らしいと思いました。餡はあの美味しいお椀のお出汁に追いガツオをしたもの。


お味噌汁はうまみ成分たっぷりのトマト出汁を使った赤だしでした。

せっかくなので、一口だけおじゃこご飯もいただきました。


デザートは白桃のコンポートをたっぷり使ったシャーベット。

大将のお人柄もすばらしく、テンポもサービスも素晴らしいランチでした。

午後は元興寺。南部七大寺の一つです。
こちらは創建当初の屋根瓦。












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