ヴィエンチャン市の中心部から車で約1時間、湖のほとりに浮かぶラオスのモンサンミッシェル、ラオ・アートミュージアムにやってきました。
駐車場からかなり音の鳴る浮橋を渡っていざモンサンミッシェルへ。浮橋は電気自動車で渡ることもできますが、その場合は別途運賃のお支払いが必要です。
遠くには山脈を望むことができます。
こちらが入り口です。
色々大きくて驚きです。
何とこのミュージアム、個人の実業家が作ったものだったのです!その実業家のお名前はPhisith Sayathithさん。1960年にボケオ県で生まれました。とても優秀だったのか、ルアンプラバンで学業を積み、奨学金を得てロシアに留学をすることになりました。お兄さんから選別にもらった20ドルで買った物は木の飾り物。一緒にロシアに持って行ったそうです。そしてその飾り物はラオスに戻るときにロシアの学校に置いてきたとか。戻って来てから教員を経てのこぎりの刃を製造する会社を興します。その後様々な危機乗り越え、一つの業態ではなく、スポーツ、金融や健康等様々な分野の事業を行うことで事業を補い合ったそうです。多角化したビジネスの一つに沈香ビジネスがありました。ラオスの森林に根だけ残されたたくさんの木を見つけ、それに彫刻を施しました。そしてそこに新しい木を植えていったのです。
そのようにして集められたたくさんの彫刻は次第に家族の中でも不安に思う人が出るほどになってしまい、このようにミュージアムとして一般の皆さんに公開し、持続可能なプロジェクトになったのだそうです。
こちらがそのピシットさん。
このミュージアムは20ヘクタールの土地に作られており、メインの建物だけでも3ヘクタール分もあります。メインの建物は12部屋に分けられており、その中にはそれぞれ巨大な彫刻が置かれております。(展示というより置かれているという表現の方がぴったりくる・・・)
メインのビルだけでも5,000万ドル(750億円以上!)の建設費がかけられてるそうです。
ここで使われている木材は全て新しく切ったものではなく、腐ったもの、水に沈んでいたもの、病気になったもの、切り取られてしまったもの、火事にあってしまったものなど捨てられてしまう木を使っているのだそうです。
巨大で見応えがありました!
アートミュージアム(外国人料金) 200,000kip(1,400円)