夜はウィーンフィルの本拠地、楽友協会にて巨匠、ニコラウス・アーノンクール先生指揮によるヘンデルの「四季」を聴いてきました。
楽友会館の中はまばゆいばかりの内装。ゴージャスな気分に。
ヘンデルの四季、通して聴くのは初めてでしたが、合唱が本当にすばらしかったです。特に「秋」あはぶどうの収穫後皆でワインを造って飲んで歌うお祭りの風景が脳裏に浮かぶほど。「春」もしっとりしていて素敵でした。
今回何よりも心に残ったのは指揮者のアーノンクール巨匠。84歳ですが、ずっと立って指揮をされていました。楽団員も彼のメッセージを真剣に受け止めており、本当に一体感のある演奏でした。
飛行機嫌いのアーノンクール巨匠は、もう日本には行かないと言っているので、巨匠の指揮は欧州でしか聴けないようです。
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