2023年10月7日土曜日

多仁本(神楽坂 和食)

荒木町から神楽坂に移転した多仁本でディナー。カウンター一列8席のお店です。

カウンターの目の前には、炭火焼き専用コーナーが。

着席するとお茶が提供されました。

最初の一品はうに。下にはほうれん草の菊花和えと長芋そうめん。

うにはとても甘くて絶品でした。

続いてはお椀


甘鯛、レンコン餅と信州の松茸のお椀でした。甘鯛はしっとりと火入れがなされています。

続いては本マグロ。

 

本マグロはツヤツヤです。

奥に添えられた黄ニラと一緒に海苔に巻いていただきます。

海苔のお皿はこんなに素敵なお皿でした。


続いてはもち米の上に車海老の炭炙りとイクラの醤油漬けがのった一品。いくらたっぷり!



続いては焼き物。すっぽんの醤油麹焼き。コラーゲンたっぷりです。



トラフグのしゃぶしゃぶ。ふぐは5日間熟成されたものだそうです。ネギのたっぷり入った昆布だしにしゃぶしゃぶして塩かポン酢をつけていただきます。


続いては金目鯛と松茸の春巻き




続いては浜名湖のどうまん蟹を使った冷たい一品。


底には大根おろしとそうめん。どうまん蟹もたっぷり入っています。上には山菜、ミズの実。プリプリ食感が美味しい山菜でした。





続いてはかぶといちぼの炊き合わせ。いちぼは圧力鍋で40分間煮込んだとのこと。ホロホロでした。


御食事

まずは炊きたてご飯と卵。卵は黄身、全卵、温泉卵から選ぶことができます。

本日は土鍋混ぜご飯2種類、お茶漬け2種類とすっぽんのお出汁の中華そばのお食事が準備されていました。少しずつ全てにトライ。
松茸ご飯
いのししご飯(ごぼうの良い香り!しょうが、こんにゃくも入っています。)

すっぽんのお出汁の中華そば。


うなぎの佃煮のお茶漬け。

こちらはシイタケのお茶漬けのシイタケの佃煮。

デザートはなしとブドウの白ワインゼリーかけでした。さっぱりです。
最後に大将がお茶を点ててくれました。

厳選素材の数々を楽しませていただきました。良い素材ですので、もちろん全て何の文句もなく美味しいのですが、工夫に欠けてしまったかな、という印象。そしてせっかくの和食なので、もう少し季節を感じる器やかいしきが見たかったです。総合的な評価としては金額に見合う内容ではなく少し残念。
お腹いっぱいになりました。ごちそうさまでした!



















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